とむ丸の夢

政治屋September 4, 2008 4:57 pm

               ← ご存じでしょうか? 「蓼食う虫も好き好き」の「たで」です。

 鮎釣りに行った家人が岸辺に生えるこの草を摘んできて、すり鉢ですり味を付け、それで塩焼きにした鮎を食します。
 あんな苦い葉のどこがいいのか、と私など思うのですが、通にはたまらないようですし、ご覧の通り、この葉っぱが大好きな虫の食い散らかした痕はがそこかしこに見られます。
 私は、たでよりも午後の日差しを受けて影を落としているこんな景色が好き。眺めていると、ちょっと幸せな気分になります。

 ゆく夏をちょっと惜しむ気持に浸っていたいこの季節に、去年に引き続いてまたまたおもしろくもない三文芝居を見せつけられるというのは、かなり苦痛です。
 ほとんどテレビを見ない私でもニュースは時々覗くのですが、どうせ金太郎飴の如く、どこのチャンネルでも自民党の総裁候補擁立芝居のレポート垂れ流しだろう、と思うと、ますますテレビから遠ざかります。

 野党をナチ党呼ばわりした、と麻生氏のことを報じたBBCは、この方に求められているは、ズケズケなものいいで日本の存在感を増すことだ、みたいに伝えています。

(直訳すれば、「(控え目に言うべき時に)遠慮なく(ずけずけと)言う保守、アソウ氏は、日本が世界の舞台でより重要な役割を果たすことを求めてきた」ということですが、彼のこうした姿勢を評価する日本会議派の人たちが前々から支持をしてきたのも事実。
 今、麻生支持派は、リベラルとは逆の方向でフラストレーションが高じているのでしょう)。

 なるほど。ちやほやされてお山の大将で育ったこの人は、周囲に対する鋭い観察も深い洞察も縁がないようです。
 大声で吠えて他国を恫喝したり、口を曲げながら他者を冷笑・嘲笑したりして溜飲を下げさせるリーダーなんて要らない、と思います。

 そうそう、BBCは麻生氏について、「マンガ愛好家で知られるカリスマ的人物だ」と伝えながら「だが、思慮のない言動をしがちで過去において数多くの保守派発言のため謝罪を余儀なくされてきた」という評も忘れていません。
 
 思慮のない言動で世界を渡ってもらったら、ほんとうに私たちが困ることに。

 同じく思慮のないブッシュ・ジュニアは、アフガン・イラク戦争等を見れば分かるように世界をメチャクチャにしてくれました。
 アソウ・ボーゲン閣下は、私たちの国をさらにメチャクチャにしてくれそうです。

 私の友人がかつてリトアニアを旅したとき、風貌から日本人と判断したのでしょうね、見ず知らずの現地の人が、大きな腕を広げて抱きしめてきたそうです。
 もちろん、彼女は何ごとかとびっくりしたわけですが、それが戦後何十年と経っていたにもかかわらず、杉原千畝さんの記憶が今でもしっかりと残っていたためだと分かってうれしかった、といいます。
 
 
 杉原千畝さんのことは、国際社会での私たちの国の存在感を考えるとき、大きなヒントにもなりますね。
 麻生流の思慮のないズケズケな物言いからは生まれないことは確かです。

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*追記;
 
 あれあれ、朝日さん、ヨイショはたいがいにしてほしい。

        

 
       

Uncategorized 4:52 pm

「麻生ぐらいしかいないんか!?」「茶番だ、茶番」「お祭りだ」「人相悪いね」「日本にはまだお金があるんですってね」……昨日1日で耳にした普通の人たちの声。

 ポスト・フクダへの道はすでに引かれているらしいのはここ何カ月かの報道によっても知られてますね。
 にもかかわらず、いかにも公正な選択に見せかけるがごとく自民の動きを追いかけるテレビをこうも見せられては、安っぽいドタバタ芝居を見せつけられるているようです。
 まあ、そんな場面に出くわすたびに、チャンネルを変える人もいるようですが、白けムードも漂いがちだと思われるようなみなさんの様子です。

 総裁候補に名乗りを上げると予想される人たちにマイクを突きつけるたびにアップされる自民の有名どころ。
 どういうわけか、一律にいえることは、麻生氏に始まって、石原、小池、みな人相が悪いですね。

 権力を握っていかにその地位を維持し、さらに上昇させ、さらなる権限を獲得し財を築くか裏で画策していると、ああした人相になるのでしょうかね。
(まあ、それをいえば、今回注目されている面々以上に悪さを感じさせる方々は二階俊博、太田誠一、古賀誠、大島理森等々の各氏と、枚挙にいとまありませんが)。

 口曲がりで揶揄される麻生氏は、もともとおぼっちゃんだろうし、なぜあんな顔になるのでしょうかねとは、おばあちゃんからおばさんまでが不思議に感じているようです。そりゃあ、吉田さんは大政治家だったかもしれないけれど、孫がおじいちゃんみたいに偉いとは限りませんよ、というお年寄りの声も。

 久しぶりにテレビ画面で見た石原伸晃氏はずいぶん険しい顔つきになって、颯爽とした青年政治家の面影は微塵も残っていませんし、小池百合子氏は、なにか悪いことでもし過ぎたんでしょうか、すっかり自民党政治家のふてぶてしい面構えになってました。

「面構え」と言えば片岡球子さんのシリーズを思い出します。

             

 で、麻生氏とかイシハラ氏とか小池氏とか、はたして画家の創作意欲を刺激するものだろうか、などと余分なことを考えてしまった私……。

 いっそのこと、もっと悪行の限りを尽くし、どっか突き抜けたら、絵になるかしら? 

 なお、石原都知事ご推薦の森喜朗元一桁支持率総理大臣を見るたび、私はドーミエの描いた梨王ルイ・フィリップを思い出してしまいます。
(なぜ梨王というかというと、洋梨に顔がよく似ていたからです)。
 
 この、1848年2月革命時のフランス王の絵を探しましたが、見つかりませんので、ちょっと雰囲気が似ている同じくドーミエの筆によるこんな絵でいかがでしょうか。梨王を描いた絵は、これに権力者のえぐさ、愚かさが加わっていたと記憶していますが。

       ドーミエ

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民主主義September 3, 2008 4:47 pm

ひどい! 

 私もたびたび取り上げえるデモクラシー・ナウのエイミー・グッドマンが逮捕されました。

 ブッシュ大統領の唱える“民主主義”がいかにまやかしか、よくわかります。

 ***ここから転載***
(見やすいように、多少編集しました)。

緊急ニュースです

 エイミー・グッドマンと「デモクラシー・ナウ!」の2人のプロデューサー共和党大会で不当逮捕(速報)

連絡先:
Dennis Moynihan 917-549-5000
Mike Burke 646-552-5107

<1日ミネソタ州セントポール>米独立系番組「デモクラシー・ナウ!」の司会者エイミー・グッドマンが1日現地時間午後5時ごろ、共和党党大会が開催され ているミネソタ州セントポールで取材中、不当逮捕されました。警察はエイミーの腕をつかんで引き、暴力的に身柄を拘束しました。逮捕された時の状況は以下 のビデオで見ることができます。

 エイミー・グッドマンが逮捕されたのは、先に不当逮捕された「デモクラシー・ナウ!」の2人のプロデューサー、Sharif Abdel KouddousとNicole Salazarの釈放を求めている最中でした。2人は共和党大会周辺で行われている街頭デモの取材中に逮捕されました。エイミー逮捕の理由とされる「罪」 とは、自分の同僚と、そして言論の自由を守ることだったようです。

 ラムゼイ郡保安官ボブ・フレッチャーは「デモクラシー・ナウ!」に対し、KouddousとSalazarが逮捕された理由は騒擾(そうじょう)罪容疑だと告げました。2人はセントポールにある現在ラムゼイ郡の拘置所に拘束されています。
 
 「デモクラシー・ナウ!」ではすべてのジャーナリスト、そして関心を持つ人々に、セントポール市長クリス・コールマンおよびラムゼイ郡拘置所に対し電話でグッドマン、us、Salazarの3人の即時釈放を求めるよう呼び掛けます。電話番号は以下の通りです。

 コールマン市長執務室クリス・ライダー(Chris Rider)
 651-266-8535
 ラムゼイ郡拘置所
 651-266-9350 内線0

「デモクラシー・ナウ!」はグッドマン、Kouddous、Salazarの3人を支持し、ツインシティーズ(ミネアポリスとセイント・ポール)警察によるこの言論の自由と憲法第一条で保証されたこれらのジャーナリストの権利の明白な侵害行為を糾弾します。
 3人が逮捕されたデモで、警察は催涙スプレーやゴム弾、特殊閃光弾などを使用し、過剰に動員していました。同じ抗議行動の中で他にも参加者数人が逮捕されました。
 エイミー・グッドマンは米国で最も知られ、最も敬意を払われているジャーナリストの一人です。これまでの取材活動で報道界の最高栄誉である賞の数々を受 賞し、その大胆さと勇気に高い評価を受けています。グッドマン、Kouddous、Salazarの3人の逮捕は米国の独立系ニュースメディアを代表する ジャーナリストに対するあからさまな脅迫の試みです。

 「デモクラシー・ナウ!」は国営公共放送のテレビ・ラジオ番組に配信され、全米および世界各地の700局を超えるテレビ・ラジオ局で放送されています。
 エイミー・グッドマン逮捕の様子は以下のビデオをご覧ください。

 

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政治屋September 2, 2008 4:45 pm

TBいただいたSaudadeな日々さんの、自民党の「なりふりかまわない最後の反撃」記事。
 共謀罪(テロ等謀議罪)の法案強行突破、電子投票システムの法案強行突破、そして2011年の憲法改悪のターゲット。
 このシミュレーションに同感!

 自民党の総裁選、つまり事実上日本国の総理大臣を選ぶのは「麻生氏を軸に進む見通し」とNHKをはじめとするメディア各社が伝えるところ。

 街頭インタビューの中にも、30代と思しき男性が「強力なリーダーシップ」を理由に麻生待望を断言し、地元飯塚の有権者は、麻生首相が誕生すれば飯塚経済も好転・浮上するような夢物語を語ってます。

 なんだかこの辺りの虚しいイメージを本気にして、コイズミ純一郎に見事騙されたように、また麻生太郎の虚像に騙されたら、私たちの国はほんとうにどうなってしまうのでしょうか。

 麻生を信じるのも勝手だけれど、私たちまで道連れにしないでほしい、なんてうわごとのごとく喉のところまで上がってきます。

 自民党の中では麻生太郎氏は人望がない、という評判だったのですが、彼と目標を同じくする人ばかりでなく、人気があるという作られた言説に乗っかって、総選挙を戦おう、と判断する自民党議員も多いのかしら。

 麻生になろうと誰になろうと、アベ晋三、福田康夫、と3代続いて国民/有権者無視の総裁首相選びだわ。
 
 あれから1年、というのはアベ晋三首相辞任のことですが、アベ氏もフクダ氏もどちらも、思うようにならない、と嘆き節を唱えて辞めていきます。
 自分がこのまま首相を続けても、思うようにならない ( → インド洋給油法案もどうなるか分からない)と。

 でも、思うようにならないことを一番嘆きたいのは、私たち有権者です。

 アベ・フクダ両氏とも、なにか勘違いをしているのではないかしら。

 しかしこれで、米国が要求するインド洋給油法案を原因に内閣が二つ倒れましたね。

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政治屋August 31, 2008 4:41 pm

ちょっとどころかとても恥ずかしいそろい踏み。
 

 
 みなさんご存じとは思いますが、念のため。左より麻生太郎自民党幹事長、古賀誠自民党選対委員長、太田誠一農水相、麻生渡福岡県知事。

 解散総選挙を念頭に、一致結束でがんばろう、と気勢を上げたようです。

 野党をナチ党呼ばわりした麻生氏、消費者を「やかましい」とか「潔癖馬鹿」とか言い放った太田氏、渡った先の道路は行き止まりの誠橋をつくった古賀氏、「もはや闘う知事会ではなくなった」と副会長の寺田典城・秋田県知事に痛烈に批判された麻生渡全国知事会会長の面々です。

 それにしても度重なる失言暴言の麻生太郎氏も、暴言と事務所費問題の太田氏も、平然とお役を務め続けようとしているところがなお恥ずかしい。本人たちのみならず、それを許しているフクダ首相も。

 また太田氏は「不徳の致すところ」と言いながら「食糧自給率を5割に上げることが自分の使命」と述べたとか。

 解散があろうとなかろうと総選挙は1年以内に行われ、解散・総選挙の前か後には内閣総辞職があるわけで、この方は、そんな短期間の間にさまざまな要因が絡んだ現在の低自給率をそれほど簡単に上げることができると、ほんとうに考えているのでしょうか。

 もし本気でそう考えているのなら、一致結束でがんばろう、などと言ってる暇はないのではないでしょうか。

 などということを考えれば、これが単に辞めたくない、という気持のいい訳に過ぎないことが分かります。

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Uncategorized, つぶやきAugust 30, 2008 4:24 pm

へえ、埋蔵金ってあるんですね。

 江田けんじさんの今週の直言「埋蔵金はいくらあるか……1円残らず掘り出せ!」にちらっとあります。
 なんでも出所は財政融資特会と外為資金特会だとか。

 財政融資特会からは、過去の高金利時代に貸し付けた返済金利が現在の金利を上まわっているために毎年2~3兆円の利益が、外為資金特会からは、政府短期証券での資金調達の金利とドル建て債等での運用の金利との差で毎年4%分の収益があがるのだそうです。

 さらに「独立行政法人の剰余金(15兆円)、郵政民営化会社やJTの政府株の売却益(10兆円超)、国有財産売却(1兆円超)、地デジによる周波数売却(4兆円)等を合算すると「埋蔵金候補」の額が途方もない額になっていく」という話し。

 なんだかよく分からないけれど、与謝野馨政調会長が「埋蔵金はない」と断言しているのはどうも嘘ではないか、という気がしてきます。

  でもなぜ、与謝野馨政調会長や財務省はこの埋蔵金の存在を否定するのでしょうね。増税をするためだ、とよく説明されていますが、なぜ増税をしたいんでしょうか。

 こちらには、特殊法人に天下った官僚OBたちが消費するために、官僚たちがかなり大目に資金準備をしていると考えるのが自然だ、というような推測をしています。そんなところなのでしょうか?
 だとすると、ひと頃問題になった“裏金”と同じと考えていいのでしょうか?

 たったそれだけで? そんな自己保身のためだけに、収入減と物価高にあえぐ私たちから、さらに税を搾り取ろうとするのでしょうか?
 まあ、年金問題に関する社会保険庁のデタラメ状態を考えると、なるほど、そうかもしれない、と思いますが、社会保険庁同様、なぜそんな状態が許されてきたのか? と考えると、やっぱり政治家の責任は大きいと思います。

 で、誰も責任をとろうとせず、逆にそうしたことすべてをチャラにして民営化を叫ばれても困ります。
 実際に社会保険庁の解体はアベ内閣時に決まってしまいましたが、郵政民営化でも社会保険庁の廃止・機構変更でも、私たち有権者/納税者から見ると一層複雑な組織になってますね。ますます、見にくい、訳分からないものになりそう。

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つぶやき 4:22 pm

国会議員が「クールビズ」のようなダラシない格好をしていること自体が言語道断、などという言葉をどこかで目にしたけれど、言語道断かどうかは別にして、テレビ画面に閣僚たちが登場するたびに、全然似合ってない、とか、みっともない、とか思う。

 ちょっとはまし、の人はいても、似合ってる! なんて人はまずいない。
 おそらく上等なスーツを着ているだろうに、クールビズなどという言葉に強迫的に反応せざるをえなかったのだろうが、政治家の面構えは、よくよくファッションに縁がないのだろうと思う。

  クールビズなどという小手先のアイデアを考える点については小池百合子氏は天才的なひらめきを持っているみたいだけれど、こうも見苦しいクールビズを見せ つけられては、環境問題に下心のない一般人には広がりそうもない、50年代の映画に出てくるような真っ白い開襟シャツのほうがまだいい、と思う。

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戦争・平和August 28, 2008 4:20 pm

お昼のNHKニュースに登場した町村官房長官。ペシャワール会伊藤さんの訃報を受けて、対テロ対策の重要性を強調していました。

 NHKオンラインでは、町村氏はお悔やみを述べ、「平和協力国家・日本」としての努力が必要であることに言及しながらも、

  「各国がテロ対策に必死の努力をしているなかで、日本がテロとの戦いとの戦列か ら脱落すれば、国際社会の動きと真っ向から反することになる。今回、NGOから犠牲者が出てしまったのであればあるほど、テロとの戦いに日本が積極的に関 与していく重要性を国民も感じたのではないか」

 と語ったと報じられています。

 もちろん、インド洋での給油法案や自衛隊派兵問題が控えていることを念頭に置いてのことでしょうから、日本政府はこれから大手メディアまで動員して、いわゆる「テロ」の危険性を訴えていくのでしょうね。
 
 で、ふと考えてみれば、先の世界大戦時、他国に侵攻したドイツ軍は当然のごとく激しい抵抗=レジスタンスにあいましたし、レジスタンスは祖国を救うものとして肯定され記憶に残されました。

 米国のアフガニスタン侵攻の理由は、9.11のテロを実行したアルカイダの殲滅でした。そして、当時アフガニスタンを支配していたタリバン政権がいかにもアルカイダとつながりのあるように喧伝されて各国の賛意を得た、ということでしたね。

  結局、タリバン政権のアルカイダとのつながりは否定されてもアフガニスタンの抵抗運動は「テロ」のひと言で片づけられ、ひたすら軍需産業の製造物である兵 器と米軍をはじめとする多国籍軍兵士の若い命、そしてアフガニスタン民間人、子どもも女性も年寄りも、それこそ区別なく多くの命が消耗されてきました。

 多分、米国の情報網をもってしたら、タリバンとアルカイダが無関係なことなど最初から分かっていたでしょうに。

「反テロ」で米軍のアフガニスタン侵攻を煽り立てた責任の一端は紛れもなく私たちの国にもあるというのに、官房長官の、「テロとの戦い」から脱落するな、むしろ今まで以上にテロ対策を推進しろ、というメッセージは、予想はしてましたが、あまりに矛盾をさらけ出しています。

「平和協力国家・日本」の努力の真っ先に揚げられるものが、なぜインド洋の給油活動になるのでしょうか。

 あまりに多くの命が奪われ失われ、混乱と疲弊の極みであろう彼の地に平和をもたらす活動が、インド洋での米軍等への給油活動でほんとうにいいのですか? 

 ドイツ軍の占領に対するフランスの抵抗がレジスタンスと呼ばれ、米軍の占領に対するアフガニスタンの抵抗が、なぜテロと呼ばれるのですか?

 そもそも米軍というより米国の過ちは、侵攻の大前提が間違っていたこと。それをおして作戦を強行し、さらなる混乱をもたらしたこと。
 国土が荒らされ生活が破壊される泥沼の中で住民とともに泥だらけになってきたのが、伊藤さんたちNGOのメンバーだったのではないでしょうか。

 伊藤さんの意思を継ぐならば、少なくともアフガニスタンの国土を荒らしたり生活を破壊するものであってはならないと思います。

 話しは変わって、渡辺、大江、姫井3氏の民主党離党のことをちょっと。
 テレビはしつこく渡辺、大江おふたりの言葉を何度も流してますが、いいんじゃないでしょうか。少しだけ、民主党が分かりやすくなりました。
 大江氏などは、もともと自民党二階氏の子分みたいなものでしょ?
 いろいろと物議をかもしていた姫井氏まで自らしりぞいてくれたわけですから。

 ただし、民主党ということで支持され当選したことを考えると、議員辞職して出直すべきだと思います。

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つぶやきAugust 26, 2008 4:14 pm

先週末から関西に行っておりました。

 用事を済ませて京都の友人宅へと夕暮れの道を急いでおりますと、同じような小路に同じような住宅が建ち並び、どこでどう間違えたか、迷子になってしまいました。
 ちょっと周辺をぐるぐる歩き回ったものの、はてさてどうしたものか、また駅まで戻ろうか、ととぼとぼ行っておりますと、私と同じぐらいの年格好の女性と出会い、住所を示しながら道を尋ねてみました。

 結局この方にも分からず、そちらから携帯電話をお借りして友人に連絡をしました(私は携帯は持ってません)。
 ご夫婦づれだったこの女性には友人宅へ到着後も確認の電話をいただき、大変親切にして頂き、ちょっと感激。ありがとうございました~、と大声(たぶん、ここからではこのお礼の言葉も届かないでしょうが)。

 ↓ 観光に行ったわけではないのですが、散策の折りに見つけたものの数々です(中には京セラ創業者の方のご自宅も)。


 久しぶりに自宅のテレビでニュースを見てますと、オリンピックの興奮まだ冷めやらず、といった感じで、いろいろと報じられてました。

 で、目についたのが「競技力向上 文科省の取り組み」とやらです。

 なんでも、

「北 京オリンピックで日本が獲得したメダルは25個で、目標としていた30個を下回り、4年後のロンドン大会 に向けて競技力の向上が課題となっています。これを受けて、文部科学省は、オリンピックなどの国際大会でメダルを獲得できる選手を育成するための取り組み に力を入れることになり、東京が招致を目指す8年後の夏のオリンピックに向けて、競技ごとに外国チームの戦術や国際ルールなどの情報収集や分析を行い、長 期的に選手やチームの育成、強化に取り組む「ナショナルコーチ」を新たに配置する方針……」

 だそうです。

 そのためには今年よりも37億円プラスの172億円の予算を要求するのだとか。

 なるほど、ふむふむ。

 競争となると、政府はすぐに重い腰を上げるんだなあ、と感心いたしました。 

 福祉の充実を目指すオリンピックとか、平和指向国際コンクールとか、政治家クリーン度オリンピックとかもちらっと頭をかすめましたが……やっぱりだめですかね?!

 競争は競争でもいろいろあって、みんなが一体感を感じて精神を高揚させるものでないといけない。それも、シンプルで分かりやすい形で提供されないといけないわけですから。

 政治力向上への取り組み! ってできないものでしょうか。とりわけ、政治家の方々の政治力向上!
 
 オリンピックよりもなによりも、私たちの国の目下の急務なのですが。

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政治屋August 21, 2008 4:12 pm

「全国知事会の面々は、ほんとうに住民の生活を考えているの?!」で取り上げた全国知事会ですが、例会のようなものと理解していいのでしょうか、年に2回開催される全国知事会議がこの7月に開かれたばかりです。

 そこで、「もはや闘う知事会ではなくなった」と副会長の寺田典城・秋田県知事が会長である麻生渡・福岡県知事を痛烈に批判したそうです(8月1日ゲンダイネット)。
 
 寺田知事がいうのは、

“一国一城の主”である知事が、中央政府にお願いばかりしているようでは地方の時代なんてない。もっと国と対等にやり合おうではない か”というものだ。それも当然で、2005年に麻生知事が会長になって以来、知事会は政府・与党にベッタリになってしまった。

 ということだとか。なるほど。

 そして永田町関係者の言葉として、

 この春も福田内閣が強行したガソリン暫定税率延長のお先棒を担ぎ、今回の知事会議も“地方消費税を上げて欲しい”“削減された地方交付税を復活して欲しい”とお願いばかり。ただただ政府にオンブにダッコでやっていきたいということでした。

 ということが紹介されてます。

 というと、7月18日に消費税率の引き上げを求める提言発表の裏側にはこんなことがあったんですね。

 麻生渡。福岡県知事は現在4期目。
 wikiには「全国知事会では、政府と対決する場面が増えた」と《特技》の項に1行ありますが、これは冗談でしょうかね。
 でも、誰が書いたか、わざわざ書き込むところをみると、「政府・与党にベッタリ」という批判が出ることを警戒している人がいるということでしょうか。
 地元で見る限りでも、やっぱり「政府・与党にベッタリ」というのが当たっていると思うのですが。

 「ジョブカフェ・モデル事業」では、自分が役員をつとめる会社・団体に“業務丸投げ”の疑惑も浮 上している、というのですが、福岡県の場合はこの事業に該当するものは、「がちんこ仕事塾」と「若年者就職支援事業」のふたつのようです。

 がちんこ仕事塾の受託先はビッグ・フィールド・マネージメント株式会社。人材育成・紹介をしているところみたいですが、HPのトップにはちょっと怪しげな口ひげ社長の写真があって、一瞬、ギョッとしてしまいました。。
 で、ここが、再チャレンジ組の若ものを人材とすべく福岡県から委託されたところか、と思った次第。。

 ゲンダイネットにあった福岡ソフトウェアセンターの取締役会長は、たしかに麻生渡・福岡県知事になってますね。副会長は斎藤守史・飯塚市長。株主一覧を見ると、地元の有力企業がずらり。
 行政トップと企業とのネットワークはこうしてできあがっているのですか。とてもわかりやすいですね。 
 これで、次の県知事選も盤石でしょう。

 さて、もうひとりの麻生氏、麻生太郎自民党幹事長。

 口の悪いゲンダイネットは、8月6日掲載分で、

 これ(民主党をナチスにたとえた発言)が見過ごせないのは、麻生といえば、ひん曲がった口による舌禍が絶えないからだ。自民党関係者は「またやった。麻生の口は命取りになる」と苦虫を噛み潰している。ざっと、過去の失言を拾ってみてもこれだけあるのだ。

「(日本の農産物が高いのは)アルツハイマーの人でも分かる」(07年7月)

「憲法9条2項を『陸海空自衛隊、これを置く』と置き換えればいい」(01年4月)

「安さだけなら核(武装)の方がはるかに安い」(03年5月)

「創氏改名は朝鮮人が名字をくれといったのが始まり」(03年5月)

「高齢者の85%は周りが迷惑するくらい元気だ」(06年9月)

「大変だ大変だといって靖国の話をするのは、中国と韓国、世界191カ国で2カ国だけだ」(05年11月)

「消えた年金の突き合わせで受給者はもっと貰えるかもしれない。こらあ、欲の話だろうが」(07年12月)

 と指摘しながら、「金がらみ、女がらみの話もゴマンとある……火種はゴロゴロ転がっている」と言ってます。

 へえ~、ゴマンとあるわけか、と驚きながら、いったいどんな話しがあるのかな? と好奇心のアンテナをちょっと揚げたところ、さっそくひっかかりました。
 

  国立身体障害者リハビリテーションセンター発注の汚職事件で贈賄容疑で警視庁に逮捕された久保村広子容疑者(74)が社長をしている眼科医療機器販売会社 「ヤマト樹脂光学」から95~06年の12年間に総額370万円の献金を受けていたことが分かった。  (asahi.com.8月21日)

 
 なんでも昨年6月にはこの会社の創立40周年のパーティでは「堅実な商売をしている久保村さん」ともちあげていたのだとか。

 それにしても12年間で総額370万とか、ちょっと少ないですよね、ほんとかなあ?
 だって、1年で3億集めるんでしょっ?
 それに、1日で200万近く飲み食いするときもあるわけでしょ? 料亭2軒、日本料理店1軒、ステーキハウス1軒、クラブ2軒、それにわけのわからないカタカナ飲食店1軒、1日7軒のはしご。

 まさか1人でこれだけ飲み食いするわけではないんでしょうから、お供を引き連れてですか。連れて行く方も連れて行く方だけれど、ぶら下がる方もね。
 
 つい、「ジゴロ」という言葉が頭に浮かんでしまった……もちろん、金を巻き上げられる女に当たるのは、最終的には国民でしょう。

   
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