今日、2006年12月22日は、数の横暴で成立した改悪教育基本法の公布・施行日です。今日、官報に掲載されて、即日施行されるとのこと。
何を焦って急ぐのでしょう。
国民の求めにはほおかぶりして、やりたい放題。
この民主主義成熟度テストに「立法府では、与党が数を頼んでたびたび強行採決を行う」という項目を入れたい気分です。
ところで、20日に内示された07年度政府予算の財務省原案では、3月の住民投票で米軍基地の機能拡大・強化にNOを突きつけた岩国へは新庁舎建設の補助金なし。
一方、米軍再編で負担が増える自治体への交付金は約72億円計上されました。
まさに、札束で頬を叩く、とはこのことでしょう。
今回の在日米軍再編問題で、地元住民の思いが投票を通じて示されたのは岩国が初めてです。投票率は58.68%で、その90%近くが日米両政府の中間報告合意案にNOを表明したのです。
アベ総理が、改悪教育基本法の国会通過を国民が望んだようにいうのはまったくの間違い。しかしこの人は確信犯ですからねえ。
岩国の民意にも、無視するどころがかえっていやがらせをして、虐めていますね。
ベトナム戦争真っ盛りの頃、私も岩国に、おまけに米軍基地のすぐ近くに住んだ経験があるだけに、この民意も納得がいきます。米軍はこの岩国からベトナムへ出撃していたのです。おまけに、ここには核兵器も貯蔵してあったと、駐日大使だったライシャワー氏は証言しています。
つけたしていうならば、父の前任者は私を見て、「女の子は暗くなったら外出してはいけないよ、(米軍)基地があるから」といったものです。
曲解と悪意に満ちた総理の言動が「美しい」というのであれば、日本語はどうなってしまうのでしょう。
さあ、今日もEIUの世界基準で、日本の民主主義の成熟度を採点してみましょう!
Ⅲ.政治参加
27.国政選挙への有権者の投票、もしくは動員。
(2000年以降の、国会議員選挙と大統領選挙、またはそのどちらかでの平均動員数。有権者数に対する動員数の割合)。
1: 常に70%を超える場合
0.5: 50~70%の場合
0: 50%未満の場合
投票が強制的なものであれば、得点は0点。第1問・第2問で0点の場合も得点は0。
28.民族、宗教等々の少数派の人々には、政治的プロセスでしかるべき程度の自主性と発言権がありますか?
1: はい、あります。
0.5: ありますが、重大な欠陥が存在します。
0: いいえ、ありません。
29.議会において女性が占める議席数の割合は
1: 20%以上
0.5: 10~20%
0: 10%以下
30.政治的参加の広がり。政党および政治的非政府組織のメンバー数が
1: どちらかが人口の7%を超える場合。
0.5: 4~7%の場合。
0: 4%未満の場合。
強制的な参加の場合、得点は0。
31.国民の政治への関わり
1: 大きい
0.5 中ぐらい
0: 小さい
world-values-survey (世界価値観調査)の結果が分かれば、政治に大変興味を持っている人や、多少とも政治に興味を持っている人の割合を見て
1: 60%を超える場合
0.5: 40~60%の場合
0: 40%未満
32.合法的デモに参加するつもりの人の割合
1: 高い
0.5 中ぐらい
0: 低い
world-values-survey (世界価値観調査)の結果が分かれば、合法的デモに参加してきた人や、参加を考えている人の割合を見て、
1: 40%を超える
0.5: 20~40%
0: 20%未満
33.成人の読み書き能力
1: 90%を超える
0.5 70~90%
0: 70%未満
34.成人人口が政治ニュースに関心を示している程度。
1:高い
0.5: 中ぐらい
0: 低い
world-values-survey (世界価値観調査)の結果が分かれば、毎日のメディア(印刷物、テレビ、あるいはラジオ)の政治ニュースに興味を持つ人の割合を見て、
1: 50%を超える
0.5: 30~50%
0: 30%未満
35.当局は政治参加を促す努力をしている。
1: はい、しています。
0.5: 少ししています。
0: していません。
教育システムやたの政治参加を促進する取り組みの機能を考慮する。外国人移住者の投票を促進する手段等を考慮する。
強制的な参加の場合、得点は0。
(以上)
第36問以降は次回に回します。
