南城悪口三昧さんのところで知った自民党参議院議員魚住 汎英(うおずみ ひろひで)氏の恫喝事件。
Sankei web によると、
魚住議員は平成16~17年、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)に対し、地元企業の使用料滞納により生じた延滞金約1億円を、制度上認められてい ないにもかかわらず減免するよう働きかけ、要求を拒んだ同機構の課長を事務所に呼びつけて廊下に立たせ、機構理事長や所管の国土交通省局長らも呼んで叱責 した。この直後、課長は配置換えされた。
問題の企業は熊本県宇城市の内航海運会社で、加盟する熊本県内航海運政治連盟の当時の代表が魚住議員と旧知の仲だったことから同議員に相談。
この時、複数の国交省幹部(当時)が「魚住議員から『殺すぞ』『月夜の晩ばかりじゃないぞ』などと恫喝された」と話している。 (以上)
この魚住氏は以前からいろいろ問題があったようです。
今年の1月9日の法務大臣の閣議後記者会見の際も佐田衆議院議員、末松参議院議員、衛藤征士郎衆議院議員の3氏と共に政治と金について不透明な資金集めの話で登場。
出資法違反容疑で家宅捜索を受けた福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」の関連団体、WBEFがNPO法人の認証を内閣府に申請した際、認証するように内閣府に働きがけたり、また同社からの2,000万円提供疑惑も浮上。本人も04年には熊本地裁から破産宣告を受けていた(asahi.com)そうです。
まあ、この方は2001年に比例区で当選した今年の改選組ですが、HPは見つかりません、というより削除したようです。まだ任期はあるのに、やる気がない のか? といっても最初からないのでしょうね。まさかこんな方を自民党が推薦とか公認とかすることはないとは思いますが、問題はこの方だけではありませ ん。
1月の法務大臣の定例記者会見で名前のあがった他の3氏はどうなっているのでしょう。
この会見時の質問によると、衛藤征士郎氏 の場合、私設秘書が会社を設立。そこが情報誌を購入してもらうという名目で地元の企業からお金を集め、その後、その会社の役員が衛藤氏の資金管理団体に役 員個人の個人献金の形で献金していたという話です。それも1996~2004年までの9年間で少なくとも1億4,000万に達しているというのですから、 すごいですね。その情報サービスの内容も、十数~数十ページで、インターネットなどで官公庁の発表資料などを集めてコピーしただけの代物というのですか ら、またすごい。
でも秘書は「個人的なビジネスとしてやっていた。(衛藤)事務所とは関係ない」と話していると茨城新聞にはありますが。
この問題はどうなったのでしょうか。
衛藤征士郎氏

事実上存在しない事務所に約7,800万の経費を支出した佐田玄一郎氏は内閣府特名担当大臣を辞任。ただし職を辞する前、国民には納得のいく説明がされていませんでした。
末松信介参 議院議員は、2004年の参院選の直前に後援会幹部から受けた5,000万円の資金提供を政治資金収支報告書に記載していないために、政治資金規正法に抵 触する得tが井出大阪地検特捜部が関係者からの事情聴取を開始したと報道されました。本人はHPで、個人で借り入れたものであり献金ではない、と弁明して いますが、本当のところはどうなんでしょうね。
同じ頃問題になったのが松岡農水相。
この時は事務所費問題とは別の問題で、魚住氏が認証を内閣府に働きかけたのと同じ資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」(エフ社)の関連団体 「WBEF」のNPO法人申請をめぐる話しです。照会の約3ヵ月前にパーティ券代100万を受けとっていたのにもかかわらず、収支報告書に記載がなかっ た、という話。
うーん、先生方はあの手この手でお金集めに狂奔しています。
1月の定例記者会見で政治資金の透明性について訊かれた長勢法務大臣は、累次にわたって,政治資金規正法の改正が行われてきているわけだから、現行制度の下でそのとおりにやっていけば,相当程度に透明性が確保されていくだろう、と答えています。
いくらなんでも、身内に甘すぎる。
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