もう、むちゃくちゃだ。
とにかく参院選向けに、少しでも、ちょっとでも、点取りだ。姑息なこの人らしい。
「2050年までに、CO2 半減」
アベ氏が24日発表した地球温暖化対策に盛り込まれた温室効果ガス排出量の数値目標は、環境問題にも取り組んでいますよ、というアピールだ。
アベ氏を中心に官邸主導で練り上げたため「安部イニシアチブ」と呼ばれるらしい。
ところがところが、「現状の50%の排出削減」の「現状」は、いつのことか決まってない。
担当者の説明は
「吸収量には誤差が大きい。『現状』とは、特に何年とか指しているわけではなく、世界と目標を共有することが重要だ」
という、訳の分からない説明をしたらしい。
とにかく、「世界」を出せば逃げ切れる、と判断するところがいじましい。
見切り発車だ。壊憲のための手続法案を成立させたときと同じ。
見切り発車はいけません、と運転免許をとるとき、口やかましく言われた(関係ないか)。
「世界/国際」と「美しい」と「改革」が、政権の3大誤用語だ。
もちろん、ダントツ 誤用第1位は「美しい」だけれど。
これ以外にも、
カネミ救済法案
年金支給漏れ全額保証
等々、点取り対策が盛りだくさんだ。
カネミ救済法案は、自民・公明がこの4月にまとめたらしい。
もちろん、カネミ油症患者が救済されるのは大事なことだ。
でも、事件が起きたのは1968年。もうすでに39年が経過している。これまで、いったい、政治は何をしていたのだ。
米軍再編法が成立して、底なしの大食漢、米国に、私たちの国は食われっぱなしだ。
おまけに、
国際獣疫事務局OIEは22日の総会で、米国を、牛の月齢に関係なく牛肉を輸出できる国に正式認定した。
BSE牛海綿状脳症リスクに関して、ほぼ安全とする「管理されたリスク」の国に米国を認定したからだ。
かぎりなく灰色どころか黒色なのは、ジョハンズ農務長官だって承知しているはず。でも、そこを強行してしまうところが、アメリカの、アメリカたるゆえん、なのだろう。
これと同時に、厚労省は、都道府県が自主的に行っている生後0ヵ月以下の牛を対象にしたBSE検査に対する全額補助を、08年7月末で打ち切る方針を固めた。
「いつまでも税金をつぎ込めない」と厚労省食品安全部は説明したらしいけれど、同じことを米国にも言ってくれ。
いつまでも米軍に税金はつぎ込めない、と。
それとも、国民の命は危険にさらされても構わないというのだろうか。
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最後に、憲法狂歌をひとつ。
岸がつき、小泉がこねし改憲もち、座りしままに喰らうシンゾー
(無惨な現状を招いたのは、2005年の小泉詐欺選挙)
