昨日のエントリー「年次改革要望書 「郵政改革」部分の訳」に項目「C」を追加しましたので、そちらをご覧下さい。
 なお、何カ所かで細かい表現を訂正していますので、ご了承下さい。

 この項目「C」では、6.が今年の年次改革要望書で新たにつけ加えられた部分です。 
 郵便事業等の規制についての規則草案を公開レビュしろと時代にあった規制をしろ、いってます。「公開レビュー」などというと、「やらせタウン・ミーティング」を連想してしまいますね。
 時代にあうとは、民間企業と同一の課税、同一の安全・保安規程を適用する、ということのようですが(この部分は誤訳です。m(_ _)m 「時宜を得た形」で規制を実施しろ、と言ってます)。

 今回エントリーした項目Cにおいても“urge”が使われています。
 また「確実にする」の意である“ensure”には「完全に」を意味する“fully”が加わり、“fully ensure”となっています。

 この“fully”は「“完全に”公平な競争環境」等の表現にも使用されている上に、「必要な措置を“すべて”講じる/とる」等のように、“all”が使われているのも印象深かったですねえ。

 B.の項目「競争条件と新製品導入」では、

改革プロセスとその実行が日本のWTO義務、特にGATSの内国民待遇の原則と矛盾しないことを、米国は日本に強く求める」

 と、WTOとかGATSとかを持ち出して、脅迫まがいな物言いなのも、ちょっと衝撃的。
 外交文書って、こんなものなのでしょうか。

 とにかく米国は「完璧な形」で郵政リフォームが「完遂」されることを求めているのがよく分かりました。
 でも、日本の私たちにとっては、「完璧なリフォーム詐欺」だ、といえませんか。

 残りは、項目Dだけです。明日アップします。

 A-7.「相互扶助」(昨日のエントリーでは「内部補助」)の訳について、Ku2002さんより、また違った訳をご提案いただきましたので、それも追記しておきます。

 この項目についても、また他の項目についても、良い訳を思いつかれた方はお知らせ下さい。
 私たちみんなの手でさらに良い訳ができたらいいと思います。

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こば☆ふみさん、喜八さん、海オンナさん、神州の泉さん、わこさん、拍手コメントありがとうございました。

 あっ、わこさん、昨年までの外務省訳がありましたから、用語、言い回し等はそちらに倣いました。それほど驚かれることでもありません。

 海オンナさん、神州の泉さん、どうぞ転載されてください。ただし、細かいところで訂正するところが出てくるかもしれませんので、その点ご承知おき下さい。