金曜の夜から、有線で繋いだ家人のPCは大丈夫なのですが、私のPCの無線接続がうまくいかず、記事をアップすることができませんでした。昨日1日悪戦苦闘の末、諦めてルータと無線LANカードを買い買えて設定し直し、やっとネットに繋がりました。やれやれです。

  土曜の午後から夜に欠けて、途中で休憩を入れながらもいっこうに繋がらないPCを前にいろいろ試して疲労もイライラもピークに達しているとき、TBSブ ロードキャスターでコメンテーターの1人が、テロ特措法によるものほど、安全で安上がりな国際貢献はない、と暴言しているのが耳に入りました。

 むむむむむ、真面目な日本人は「国際貢献」という言葉に弱いことをよく分かっている。そうやって、善男善女を欺くんだよなあ、とさらにイライラはヒートアップ。
 名前は忘れましたが、この少々強面の男性コメンテーター、女性たちにはもてそうもないけれど、土曜の夜だし、おじさんたちには受けがいいのかしら、と要らぬ心配までしてしまいました。

 さて、私自身はあまり関係ない、というか身近なところにないので買い物をしたことはないのですが、西友の話しです。
 02年に資本・業務提携して経営陣を派遣してきた米ウォルマートが、西友を完全子会社にしようと、価格140円でTOB(株式公開買い付け)をすると表明したことが先週報じられました(ゲンダイネット)。

 なんでも西友は昨年12月期まで5年連続の赤字を計上していて、今年も赤字予想とか。
 現在ウォルマートは西友株の50.9%を保有していて(この段階では「連結子会社」と呼ぶそとか)、残りをTOBで買い付けるとすると、約1,000億円で完全子会社化できて、西友は上場廃止になるのだそうです。
 西友は全国に約400店舗を持っているので、そうやって資金力にものをいわせて、規模を拡大させるのがウォルマートの狙い、という話。

 で、TOB価格の140円は、ロイターでは、過去3カ月の終値平均に34.6%のプレミアムを乗せた、といわれていますが、ゲンダイネットでは、先週の終値87円に60%のプレミアをプラスしたものだといってます。

 ウォルマートのマイク・デューク副会長は「今回のTOBにより、ウォルマートが日本にコミットしていることをあらためて理解いただけると思う」とのコメントを発表した、という言葉でロイターは締めくくっていますが、ゲンダイネットの見方は違います。
 
「西友株は、ウォルマートとの提携直後の02年4月1日には高値645円まであった。140円はその4分の1の値段だ。誰が得をしたのかは一目瞭然だ」。

スーバー準大手をここまでダメにしたのも、5年かけて安く買い叩くための謀略だったということか」。

 日本ではなかなか通じないウォルマート商法をごり押しして来た5年半で株価はどんどん下がっていったのか、と考えて、ハッと思いだしたのが、民営化後の日本の郵政。

 分割、骨抜きにした完全民営化後のゆうちょ、かんぽの運命を暗示しているよう気がします。

 なお米国ウォルマートについては、こんな調査結果が出ています。
 顧客サービスの悪い従業員が「ウォルマートが従業員を大切に扱わないのに、どうして私がウォルマートに気を使う必要があるわけ? と言ってます。なんだか、ささくれだった社会が透けて見えますね。

 こうなると、「人は城、人は石垣」という言葉が示す私たちの先祖が温めてきた知恵が懐かしくなりますね。

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 わこさん、chan3or1さん、喜八さん、拍手コメントをありがとうございました。