連日の猛暑日にばて気味です。ちょっと高台にあるわが家は少しは過ごしやすいのですが、それでも日中のうだる暑さにめげずに家事その他の作業をするのはきつい。

  そんな暑さに喘いでいる中で、内閣改造だとか、自公の党首会談だとか、いろんなニュースが飛び込んできます。従来から消費税率を上げをしつこく言い張る自 民党の谷垣政務調査会長が、「景気の悪いときに背中を押すことはできない」と述べた、というニュースも報じられています。

「今のような景気のときに、いつの時点で何%に するかは相当よく考えなければならない……わたし は増税論者だが、景気の状況をよく見ていきたい」と述べたのだそうです。
 そんなこと当たり前でしょう、と呟きながらも、ついこの間まで税率上げを唱えていたこの方が、どうしてここに税率上げに慎重な論調になってきたのか、よく分かりません。

 今消費税を上げたらどんなことになるか私にも想像がつくようなことを、この方が今やっと気づいた、などということはまず考えられません。分かっていた上で税率アップを唱えていたわけでしょうから。
 
 いったい何の魂胆だ? と気になりながら反戦の家づくりさんを見ると、破産寸前のアメリカのためにドルと米国債を買い支えるべく、財政立て直しに預金封鎖と財産税が画策されているのではないか、という真夏の怪談よりも怖ろしい話しが語られてました。

 庶民のなけなしの貯金が収奪の対象として考えられているのではないか、という反戦の家づくりさんの推理です。

  ふむふむ、消費税よりこちらの方が有権者の支持が得られる、と谷垣氏ら自民党サイドが判断したわけですか? “ちょこっと金持ち”、つまり隣の金持ちを虐 めたほうが、“ちょこっと”さえ持たない人々の溜飲を下げる効果があるのだろうか……けっして多くはないと思いたいけれど、世の中には、他人の不幸を待ち 望んでいる人たちもいるわけだし。
 そんな人間の醜い面を奨励するような政策は邪道だけれど、コイズミ・アベ政権下で行われてきたものを考えると、今の自公与党ならやりかねないな、と妙に説得力のあるところが、なおさらコワイ。

 そういえばこちらを見ると、最近のアメリカという国の姿勢が端的に表れている事象についてレポートがあります。
 
 

……6月26日、ブッシュ大統領自らが発表した北朝鮮をテロ国家の指定からはずす手続き開始の声明について、アメリカのマスコミ報道は、ブッシュ大統領の福田 首相への「拉致問題は決して忘れない」との電話や、声明中での日本政府への”配慮”の部分などを一切無視したという事実です。これは見事と言っても良いほ ど徹底したものでした。

 

    まあ、ブッシュ大統領の電話や言葉は、単なるリップサービスに過ぎないと見抜かれているのでしょうか。

 そんな中で、なんだい、この記事、と思わせたのが、「小泉元首相はNYタイムズで大人気」というもの。元のダイヤモンド・オンラインの記事とは少々タイトルがずれているのではないかと思いますが、「期間は限定していない」で日本の政治家がNYTに登場する記事数を調べている野口悠紀雄氏が、この元首相をダントツのトップとあげています。

 そりゃあそうでしょっ、あれだけブッシュ・アメリカに貢献したわけだし、と毒づきたくなるような結果です。

 で、ブッシュ大統領の人気は、今凋落の一途を辿っているらしいのですが、アメリカでのコイズミ人気も、どうせ「穏健な保守主義」を掲げて登場したブッシュ氏にすり寄った結果でしょう。

 野口氏は期間を限定せずに調べたようですが、NYTに登場した数を時期や出来事と関連させるように、つまり、コイズミ氏がどんな行動をとったときにNYTが反応したか調べて発表してくれた方がずっと興味が持てるのですが。

 ある程度予想はしてますが、果たしてその予想が当たるでしょうか、ちょっと知りたいですね。


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