お口はチャック」、と教えてくれた某幼稚園のモットーは、「強い子良い子明るい子」でした。

 就任して初の記者会見で麻生氏は「日本を明るく強い国にすることが、私に課せられた使命だ」と述べたとか。

 不謹慎ながら、お口のチャックを閉めてほしい、とよく思うこの方のこのせりふで、またまた、この幼稚園で叩き込まれたこのモットーを思い出してしまいました。

 その幼稚園では毎月1回、誕生月を迎える園児たち一人ひとりにプレゼントが手渡され、顔を上気させて受けとる子たちは、ハキハキと大きな声で、強い子になりますっ! とか、良い子になりますっ! とか、明るい子になりますっ! とか、誓うのでした。
 きっと練習したんでしょうね。

 で、これを見てうん? と感じてしまった私。さっそく4歳の我が子を掴まえて尋ねる。

 私:強い子ってどんな子?   4歳児:犬と喧嘩しても負けない子じゃない?

 私:良い子ってどんな子?   4歳児:お母さんの言いつけをよく守る子。

 私:明るい子ってどんな子?   4歳児:電気みたいに明るい子。
  
 (↑ 電気みたい、というのはきっと、電球とか蛍光灯とかのことでしょう)。                   

 ああ、アソウさんも、「人生で必要な知恵はすべて幼稚園で学んだ」んだ。。
 
 でも、

 強い国って、犬じゃなくてどこと喧嘩するんだろう?

 明るい国って、まさか、列島中が電気でこうこうと照らされている国じゃないですよね。

 それに、アソウさんは、あとひと言、「良い国」を言い忘れていたんじゃないでしょうか。

 良い国って、お母さんの言いつけじゃなくて、誰の言いつけをよく守るのかな? やっぱりブッシュさんかな?

 それで、人生で必要な知恵を幼稚園で学んだにしても、

 何でもみんなで分け合うこと
 ずるをしないこと
 人をぶたないこと
 使ったものは元のところに戻すこと
 ちらかしたら自分で後片付けをすること
 人の物に手を出さないこと
 誰かを傷つけたら、ごめんなさい、ということ
 食事の前には手を洗うこと

 釣り合いの取れた生活をすること ― 毎日、少し勉強し、
 少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、
 そして働くこと
 おもてに出るときには車に気をつけ、手をつないで、
 はなればなれにならないようにすること
 ……

 等々という、幼稚園の砂場に埋まっているという人生の知恵をみると、分け合わずに独り占めしているみたいですし、ずるはいっぱいやっていそうだし……ごめんなさい、って謝れるかしら?

 あんまり良い子ではなかったのね、アソウさん。

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