とむ丸の夢

政治屋September 30, 2008 1:42 pm

うわあ、お次はこの方か。。

 自民党総務会長笹川堯氏。

 30日、米下院が金融安定化法案を否決したことについて、

「下院議長は女性でしょう。やっぱり男性とは一味違うような気がする、リードが。それで破裂した」

 としゃべったらしい。

 日本では、石原都知事を初めとするセレブたちの女性への暴言が大目にみられてきましたからね。それどころか、かえって煽る向きさえありました。
 つい、口を滑らした、ということかもしれませんが、日頃からの女性に対する姿勢がよく表れた発言でした。

「破裂した」という表現も、女性を馬鹿にしているだけでなく、この方の少々下卑た人間性が表れている気がします。

 こうした言葉を発する人間が“選良”とさえみられることを思い出すと、なんとも嫌な気分。

 日本では‘これくらい’と許されることでも、米国ではそうもいかなそう。 
 
 わたしはやりぬく、とテレビCMでアソウ氏が訴えていたけれど、この調子でやりぬけるものでしょうか。

  
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政治屋September 29, 2008 1:41 pm

言いたい放題の中山成彬氏は大臣を辞任し、アソウ総理は28日夕方の会見で中山国交相に対し「怒りをあらわにした」と伝えられている。

 でも、ほんとうに怒っていたようには思えない。
 なぜって、アソウ太郎氏も中山成彬氏も同じような感覚と考えの持ち主だと思うから。

 腹の中では、よく言ってくれた、と拍手しているのかな、と思ったり。

 どうもアソウ氏は総裁就任後、これまでのイメージとずいぶん異なる姿を見せているように感じられる。

 早く言えば、やたらとよそゆき顔なのだ。

 国連総会での演説で拍手を求めてしばし言葉をとめ、その後のしてやったりの笑い顔は、総理の地位を手に入れた喜びに輝きながら、国外というよりむしろ国内に向けてのアピールのように受けとめたけれど。

 で、それ以後、テレビに登場するアソウ総理の顔はやけにしかめっ面。
 まるで、笑い顔を見せてはいけません、とでも言われたように、眉間にしわを寄せたようなお面をかぶっているみたいで、思うところあることを隠しているような怖さがある。

 所信表明演説には、そんな衣の下の鎧がちらちらと見え隠れしていなかったかしら。
 
・わたしの前に、58人の総理が列しておいでです。118年になんなんとする、憲政の大河があります。

・日本は、強くあらねばなりません。 強い日本とは、難局に臨んで動じず、むしろこれを好機として、一層の飛躍を成し遂げる国であります。

・(幕末の)わたしども日本人と は、決して豊かでないにもかかわらず、実によく笑い、微笑む国民だったことを知っています。この性質は、今に脈々受け継がれているはずでありま す。蘇らせなくてはなりません。

・先の国会で、民主党は、自らが勢力を握る参議院において、税制法案を店晒(たなざら)しにしました。その結果、2カ月も意思決定がなされませんでした。

 …… 

 与野党の論戦と、政策をめぐる攻防は、もとより議会制民主主義が前提とするところです。しかし、合意の形成をあらかじめ拒む議会は、およそその名に値しません。

 「政治とは国民の生活を守るためにある」。民主党の標語であります。議会人たる者、何人も異を唱えぬでありましょう。ならばこそ、今、まさしくその本旨を達するため、合意形成のルールを打ち立てるべきであります。

・(日本経済の立て直しには)3段階を踏んで臨みます。当面は景気対策、中期的に財政再建、中長期的には、改革による経済成長。

 等々訴えながら、最後は「日本経済は全治3年、と申し上げます。3年で、日本は脱皮できる、せねばならぬと信じるものであります」と締めくくる。

 118年になる「憲政の大河」と綺麗な言葉でまとめて、現行憲法と明治憲法を同列に置いたことに、拍手する向きもあるだろう、と思う。

 一度は否定された明治憲法の復権の試みのひとつかな。

 でも考えてみよう。

 現行の日本国憲法が公布されてから、もうすぐ62年、施行から61年。

 その間、私たちは今の憲法に守られてきたのだ、ということを。

  そして幕末の日本人は、貧しくともよく笑った、か! 

 物価上昇、格差拡大、医療・福祉制度後退、まっとうに、まじめに働く人にとってなんとも生活が苦しく生きがたい人たちが増えても、とにかく笑え! と言われているようだ。

 アソウ太郎氏のお仲間たちは、しきりに、日本人の心を取りもどせ、とか、取りもどそう、とか訴えている。
 たぶん、そうした言葉に惹かれたり、心地よさを感じたりする人の共感を計算してだ。
 この情緒に訴える表現の裏に隠されている鋭い爪を、どれだけの人が感じ取るだろうか。

 民主党が参議院で店ざらしにした税制法案って、ガソリン税などの暫定税率 維持を含む税制関連法案のことかな?

 野党の反発するガソリン税・軽油税の暫定税率を10年間維持する案を牛肉やビールなどの輸入関税の軽減措置、住宅や不動産に関するの軽減措置と一緒くたにして一つの法案にまとめたのは政府と与党の戦略だったのじゃなかったのかな?

 ガソリン税・軽油税の暫定税率の10年間維持には圧倒的に多数の国民が反対していたので、わざと期限の切れる減税措置を図るその他のものと一つにして、この法案を通さないと“損”をしますよ、とポーズをつけたのじゃなかったかな。

 増税延長と減税延長を一つの法案にしてしまうという奇妙な法案を政府自らの手で提出したのは、恥ずかしくないのかな。 
 
「被災者生活再建支援法改正案」など与野党修正合意により多くの法案が成立したという事実もあるのにこの言い草は、やっぱり民主党に喧嘩を売ってるのかな?

 都合が悪くなると審議を打ち切り強行採決する国会運営は、アソウ総理が胸をはって誇れることかな?

 耳に快さそうな言葉を羅列して始まった所信表明演説だけど、よく読んでみればコワイ。

 それにしても、

 わたくし麻生太郎、この度、国権の最高機関による指名、かしこくも、御名御璽をいただき、第92代内閣総理大臣に就任いたしました,とは。

 総理って、かしこくも、ぎょめいぎょじをいただき、と所信表明を始めるものなのだろうか?

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政治屋September 28, 2008 1:40 pm

外交下手の日本の切り札がファーストネームの呼び合いなのかしら? と目が点になったニュース。

「これからは『ヒロ』と呼んで」。
 中曽根弘文外相は26日のライス米国務長官との初会談でこう語り、親密な関係づくりに努めたとか。

 ジョージ-ジュンイチロウとか、ライス-マダム・スシを持ち出すまでもなく、中曽根氏の父親が、かつてロン・ヤス関係を作り上げて悦に入ってましたね。

 小にくいテクニックよね(恥ずかし~い)。

 中曽根氏が会談の最後に「いつでも電話で連絡がとれるようにしたい」と伝えたところ、ライス氏は、「自分のことは「コンディー」と呼んでください」と応じたんですって。
 コンディー-ヒロか……ライスさんは、思い通りになるなら、お安いご用よね。
 
 しかし、コンディーさん、来年はどうなるかわかりません。オバマ氏が大統領になれば当然今の職に留まってはいられないでしょうし、仮にマケイン氏になったところで、交替じゃないでしょうかね。

 いわば、あと3か月の国務長官。
 ファーストネームで呼び合うことがアソウ氏長年のテーマ“価値観外交”の戦略の一つだとしても、たったこの先3か月しか通用しない手ですよ。

 いや、それだけあれば十分……かもしれません。

 さて、26日の産経。

「  小泉純一郎元首相が政界引退を固めた直接のきっかけは、麻生太郎首相の圧勝に終わった自民党総裁選にある。今回の総裁選で、小泉氏は自らが主導した構造 改革路線が党内では歓迎されなくなった現実を確認した。党外に活路を求め、政界再編に走る手もあったが、そこまでの気力は今の小泉氏には残っていなかっ た。

 …… 」

 まあ、産経に限らずそんな論調が多いけれど、“失意のコイズミ純一郎”を演出する必要はないと思う。

 引退と次男進次郎氏が後継になることについては以前から言われていたことではなかったかしら。
 
 そのために、次男をコロンビア大学院と米国有名シンクタンクに預けて箔を付けさせたわけだろうし。

 このコイズミJr.について、「きわめて有能だと思う」とアソー氏は評したようですが、この言葉からは父親に代わってコイズミ進次郎を自民党の宣伝に使おう、という思惑がちらほらみえてきます。

 また、進次郎氏のアメリカ遊学成果はかなり疑わしい話しではないか、ととれる記事がこちら

 コロンビア大学院入学について、そこでは以下のように言われています。

「米 国の大学院は英語力や学部時代の成績以上に、推薦状が大きな力を発揮します。進次郎氏ならば政治家や著名な学者の推薦状をもらえるでしょう。ま た、“コネ入学”ではなくても父親が総理在任中の留学ですから、大学にとっては日本の有力者との人脈を築くためにも、ぜひ確保し たいという思惑はあるでしょう」

 ブッシュ・ジュニアのハーバード・ビジネススクール入学についても、霍見芳浩氏がそうした枠で可能になったものであることを証言していました。

 シンクタンク就職については、thetheさんは以下のような評。
 
「……
た だ進次郎氏が英語ができたとしても、この研究所の仕事についていけるかは疑問です。おそらく他の日本人職員がメンター(指導教授)につくと思いますが、 彼が2008年までにどのような論文を発表するかなどに注目したいと思います。まあ借りにできなくても、アメリカが仕込みを入れるために、入所させたと考 えれば別に不思議ではありません。ただし小泉首相のポピュリスト的な手法は、上記の大物達のお気に召す所では間違いなくないはずなので、政治的な思想は、 小泉首相とは異なったものになっていることでしょう」。

 このシンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)での小泉ジュニアがマイケル・グリーン氏と共同で書いたという論文についてはジャパンハンドラーと国際金融情報さんのこちらに記事が。

「マイケルもこんなJr.の指導係を引き受けさせられて大変だなあと思います」

 とジャパンハンドラーと国際金融情報さんは言われていますが、一番大変なのは、“人気者政治家2世”として彼を押しつけられる私たち日本国民かもしれません。

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政治屋September 27, 2008 1:37 pm

今日の中山国交相。

 昨日陳謝したことがよほど癇に触っていたのでしょう。今日も自民党宮崎県連の会合で、

「日教組の一部の人たちが考えられない行動を取っている。教育基本法の改正のときには、日教組の先生が国会を取り巻いていた。何より問題なのは、道徳教育に反対していることだ。日教組は何とか解体しないといけない。わたしはこの運動の先頭に立ちたい」

 と、日教組を日本の教育の「がん」だ断じながら述べるのですから。

「ぶっ壊すために火の玉になる」と怪気炎もあげて。

  その後記者団に対して、「出処進退は自分で決める」と啖呵を切ってましたが、確か女房(中山恭子補佐官)とふたりでゆっくり相談する、とかなんとか言ってなかったかしら。
 まあ、奥さまと相談するのは勝手、そんなことどうでもいい。

 一度頭を下げさせられたことがよほど我慢ができなかったのかしら。

 で、前日、「日教組の強い地域は学力が低い」という中山発言について、 「なかなか本質を突いている」と語った、なにかと話題に首を突っ込みたい橋下府知事は、中山氏のこの熱血漢ぶり自爆ぶり頑迷固陋ぶりに、またまたボルテージを上げるのかしら。

 しかし分からない人だなあ。

「ぶっ壊す」というコイズミ氏得意の台詞をこの方が言っても、なにかカラッとしない粘着物質がまとわりついていて、正直いって気色悪い。

「火の玉」云々も、戦時下の標語、進め一億火の玉だ! を思い起こさせるし。

 ああ、日頃からその感覚なんでしょうね。

 そんな標語で自分を奮い立たせるのは勝手だけれど、えしてこうした標語好きは、正義と道徳を説きながら、他人にも火の玉になることを要求するのよね。
 それも、火の玉になる! と決意した自分に酔ってイカレながら。

 では、そんな中山氏のために。
 あっ、私は火の玉なんかになりたくない。。

 

  
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つぶやきSeptember 26, 2008 3:42 pm

けさのNHK。

「アフガニスタン 緑の大地を夢みて~伊藤和也さんが遺した写真~」の再放送がありました。

 乾ききってひび割れた大地が、やがて緑におおわれる。
 一面の菜の花畑の中で、子どもたちから笑いがこぼれる。
 大きなお芋を手にした子どもの姿もありました。

 伊藤和也さんが5年間で成し遂げたことは、ほんとうに凄いことだったんですね。

 現地で直接手を差し伸べることが本当の支援だ、という言葉が残されてます。

 葬儀には地元の人たち800人が駆けつけたとか。
 何も見返りを求めずに我々を助けてくれた。良いことをした人は忘れない、とその中のひとりが語っていました。

 子どもたちは伊藤さんが亡くなったことをまだ知らないそうです。車の音がすると、彼がお菓子を持って帰ってきたと思い、駆け寄ってくるという話しでした。

 アソウ総理だって、伊藤和也さんの話を知らないわけがない。
 アフガニスタンにどんな支援が必要か、知らないわけがない、と思います。

 それでも、無視して、インド洋で“国際貢献”とやらを続けようとするわけですよね。

「国際貢献」という言葉は、便利なものです。

 真面目で善意溢れる日本の有権者/納税者は、その言葉だけで、いいように、どうにでもとってくれます。

 いったい、どこの何を支援しているんだ?!

 さて、昨日、久しぶりにわが家から繁華街に向かって3、4㌔の道を歩きました。

 その間、いちばん目立ったのが「生活を守るのは公明党」のポスター。
 表通りに多い民主党のポスターに対して、公明党のポスターはどうも裏通りに、つまり生活道路に多い気がしました。おそらく学会員が自宅の壁に貼るからでしょう。
 自民党のポスターが少ないのは、まだ選挙戦の号令が出ないからでしょうか、それとも公明党の票を頼んでいるせいなのでしょうか……まさか……それだけでは足りないと思うけれど。

 知り合いの家にも学会員の訪問があり、ポスターと同じことを主張していたようです。
 10年近くも政権にいたんだから、今の苦しくなった生活の責任は当然あるのに、おかしいでしょ? と私が言うと、確かに、そうねぇ、という返事。

 与党の一員として社会と生活を壊すのに手を貸して、次には「守る」なんて、ちゃんちゃらおかしいでしょっ。
 こんなのをマッチポンプっていうのかしら。

 
 で、話しは変わって、今日少々腹が立ったのは、クリーニングのこと。
 何のことやら、男の人には分からないでしょうが、以前からクリーニングは、けっこう悩みの種でした。
 あちらこちらのお店を利用してきましたが、なかなか思うような結果が得られません。

 大量処理をする工場タイプの所では、紺のセーターについた猫の毛がそのままだったり、ときどきほんとうに洗ったのか疑わしいことが何度もありました。
 今日も、透明のビニールカバーを取ってみれば、どうも全体的に薄汚れた感じ。あらためて細部を見れば、えりの汚れはそのまま、背中は車のシートに座ったときのしわがそのまま残ってます。
 水洗いにはちょっと不安もありますが、自分で洗い直すことにしました。

 以前は個人経営の店にお願いしてましたが、ウールのパンツが2、3㌢、背広のえりの隠れた部分がかなり広く虫に喰われる被害にあって、利用を止めました。
 個人商店は少々料金が高めでも、丁寧にしてくれるだろうと期待してのことでしたが、2年連続で虫に喰われては、さすがに預ける気もなくなりました。
(このお店は、特別催促をしなければ、シーズンが終わって預けると、次のシーズンが始まる頃に仕上げるところでした)。

 一度だけ良いところに当たったことがありました。
 でも、いかんせん、料金が高すぎました。コートや背広が1着数千円、婦人用ウールのアンサンブルも同じくらいの値段で、1シーズンだけの利用に終わりましたが。

 大量処理の工場形式は料金は安いですよ。おまけにいろいろサービスがあってさらに安くなることも。

 でも、出した効果が見えない服を手にして、なんだか変だな? と思うことしきり。

 明らかに、安さ競争で、サービス内容は低下しているわけです。

 おそらく、きちんとしようとすればできる。
 でも、料金のことを考えると、馬鹿らしくてやってられないのかもしれません。
 ですが、値上げもできない。

 取次店の中は、ラックにかかったものや棚に重ねられているもので溢れかえっています。
 毎日、集配車が大量の洗濯物を運んでいます。

 量だけは多いけれど、中味の質は別な話。

 この頃、そんな話が目立ちますね。
 ほどほどの料金で、ほどほどの質。それが今時は難しいのでしょうか。

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政治屋 1:35 pm

中山成彬国交相。

 “保守派の論客”と評されているらしいけれど、私にとって、2007年4月、米国議会調査局から出された従軍慰安婦問題の背景に関する報告書で、

「自民党の日本の前途と歴史教育を考える議員の会に代表されるような日本の歴史修正主義者たちは、重大な罪が免除されることを求めているようにみえる」
 
 と言われながら、その歴史修正主義者として名指しされていた人として、またその特異な歴史観を滔々と国会で語っていた人としての印象が強い。

 アソウ内閣の閣僚として選ばれたとき、この内閣は、やっぱりお友達で固めてる、と思ったものです。

 この方が、就任そうそう失言というよりご本人の信条でしょうから失言ではなく暴言を、いろいろと吐いているようですね。

・成田空港の反対派住民について、

「ごね得というか戦後教育が悪かったと思いますが、公共の精神というか公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨ててもというのが無くて、なかなか空港拡張もできなかった」

 と述べたようですが、自分たちが悪いと断じたことは、なんでも戦後教育のせいにするわけです。

・訪日観光客を増やすには閉鎖的な国民性の克服が必要ではないかとの質問に

「日本はずいぶん内向きな、単一民族といいますか……」

 かつて首相在任当時の中曽根康弘氏がこの単一民族発言をして散々間違いを指摘され、批判されたのに。
 
 たしか、アソウ氏自身もこの発言をしていました。2005年、九州国立博物館の開館記念式典の祝辞で、

「(日本は)一国家、一文明、一言語、一文化、一民族。ほかの国探してもない」

 と。

 この意味でも、中山成彬国交相はアソウ首相のお友達。

 首相の任命責任が問われる、と批判する野党要人もいましたが、任命した人物自身が同じことを言ってるわけですから、そうした首相を総裁として選挙で選んだ自民党も問題でしょう。

 というか、これこそ、日本の保守の系譜に受け継がれるイデオロギーなのでしょう。

・教育問題について、

「日教組(日本教職員組合)の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」

「日教組の強いところは学力が低いんじゃないかと思ったから」全国学力調査を提唱したが、その仮説が証明されたので「テストの役目は終わった」

 と話したのだとか。

 
 ふ~む、ここまで世の中、《良いもんと悪いもん》の二つに分けて、悪はすべて戦後教育と日教組のせいにするという真っ白と真っ黒の世界観って、すごいなあ、とただただ驚き。

 ただし、こうした世界観は機関誌『日本の息吹』などで日本会議が盛んに喧伝しているところだと推察します。

 ですから、批判や抗議を受けて謝罪したところで、第2、第3の中山成彬はいくらでも出てくるわけで、だいいち、中山氏本人は立場上やむおえず謝ったところで、考えを改める、ということではないでしょう。

 1943年生まれ、当年とって65歳のこの方が、成田問題についても中曽根康弘氏の単一民族発言についても知らないはずはないのです。

 分かった上で発言をしている。

 もしかしたら自分たちのイデオロギーがどこまで今の世に受け入れられるか、観測気球をあげているのかもしれませんが。
 
 華々しく? 国連総会で演説し、軽いジョークを飛ばして聴衆の拍手を待つなど、余裕を見せての点取りに勤しんでいるアソーさん。悲願の首相になった歓びが笑顔に満ちあふれていました。

 でも、首相という地位は、アソウ太郎という個人、もしくはアソウ家のためにあるわけではありません。

 さあて、私たち国民のために、どれだけ働いてくれるつもりなんでしょうか。

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改革 1:34 pm

9月に入ってわが家周辺は、高規格道路から生活道路も含めて、道路工事が相次いでいます。
 道路工事の資金はよほど潤沢なんでしょうか。10年間で59兆ですものね。

 周辺の路地は、たしかにつぎはぎだらけがきれいになるのですが、そんな継ぎはぎだらけのでこぼこ路だって、それ以前は滑らかできれいな路面でした。
 おかしいのは、舗装がすんで半年とか1年とか経てばどんどんあちらこちらが掘り返され、継ぎはぎになってしまうこと。
 とにかく綺麗な路面より継ぎはぎでこぼこな路面の方が、圧倒的に長いのです。

 けれど、継ぎはぎでも見た目以外は問題なく使えます。別に困ってません。
 どうせきれいにしたって、すぐまたでこぼこにしてしまうのでしょうし。
 
 喉に刺さった魚の骨みたいな、この道路問題。
 ガソリン暫定税だって廃止が基本。この問題と併せて、何とかしてほしい。

 さて、話しは変わって、一般の総合病院からリハビリテーション病院に転院して1か月半になる叔母のこと。

 今日は転院後初めての検診予定です。
 でも、リハビリテーション病院には整形外科もありませんから、検診に行くこと自体が大変なのです。

 長年リウマチでステロイドその他の薬を飲んできましたし、寝て過ごすことの多かったことや年齢的なこともあるでしょう、胸椎・腰椎とうの背骨の骨折に悩んできました。
 コルセットをして横になっていればまだ樂なのですが、坐ること立つことに耐えられません。懸命に我慢して坐っても10分ももたない。

 そんなわけで、ストレッチャー式のタクシーを使います。
 で、これの料金がとても高い。叔父は、おばちゃんはずっと寝ているから、他にお金を使うことがないからね、と言って支払っていますが。

 それでも、検診で現在の骨の状態をみないことにはリハビリの計画も立てられないので、やはり行かねばなりません。
 
 で、ここ4、5日間、叔父の頭を悩ませたのは、後期高齢者医療制度のこと。
 より正確に言うと、後期高齢者医療保険証のこと、といえばいいのか、それとも国民健康保険証といえばいいのか。

 26日の検診が決まって以来、叔父は家中心当たりの場所はどこでも、押入から食器棚、テーブル、本棚、タンスなど、引き出しやら箱やらがあれば、どれもこれも開けてひっくり返して、何日も何日も、健康保険証を探し回ったわけです。

 1週間に1回、叔母の見舞いに行くときは心配で必ず叔父の様子も見に行きますから、行ってみると、やせ細った身体をいっそう小さくして、暗い表情で、実は保険証がないんよ、とぽつり。

 心配しないで、何か方法はあるはずだから……区役所に再発行を頼んだら、と私。
 再発行はすぐにはできないだろうし、窓口で無理を言うのは嫌だ、と叔父。

 商売をパリバリこなしていた叔父ですが、歳をとってすっかり気弱になって、近頃では必要なことも云わずにひとりで呑み込んだりすることがあります。

 大丈夫、検診に間に合うように私が言ってあげるから、という私の言葉で安心した叔父。

 こうして問い合わせて、本人であれば再発行までに使うものは窓口ですぐに作れることが分かり、喜んで区役所へ足を運んだ叔父でした。

 その日、うれしそうな叔父から私の所に電話が入りました。

 健康保険証はもともとなかったんだよ、と叔父。
 ええっ? といぶかりながらも相手の声が明るいことに私も心配はしなかったのですが、なあんだ、という結果に相成りました。

 後期高齢者医療制度ができたから、健康保険証は要らないんだよ。後期高齢者医療保険証を使うんだよ。そう、窓口で言われたよ、と叔父。
 ははははは、おじちゃんの骨折り損のくたびれもうけだね、と笑い飛ばした私。

 なんだい、なんだい、要らないことしてくれるから、感違いするじゃないか!

 こんな、保険証がないという年寄りの騒動や気苦労は全国のあちこちで見られたかもしれません。
 気弱になり、遠慮がちになったお年寄りが、言いたいこともいえず訊きたいことも訊かずに、ひとりで我慢しているようなことがあるかもしれません。

 で、桝添厚労相は再任決定前、この制度を見直すと、突然言い出しましたね。

「理念はしっかりしている」「75歳で区切るのは、医学的な意味がある」とか、言っていたのに。

 さらにここに来て、原爆症の集団訴訟についても河村官房長官が「一挙に解決すべきときに来ているのではないか」と述べ、舛添厚生労働大臣らと協議したうえで早期解決を目指すのだとか。
 
「こ の問題を長引かせないようにしたいという被爆者の思いを受け止めなければいけない。今までの国の方針は高等裁判所の結論を得たいという考え方だが、舛添厚 生労働大臣には、亡くなっていく人が多いことをどう考えるかが大事だと申し上げた……来月6日の控訴期限までに結論を出さないといけないので、それまでに 舛添大臣とも、1つの改革案をまとめようと言っている」

 という話し。

 あれあれ、総選挙前だからと言って、そう急に掌を返されても……。

 一夜漬けの受験勉強みたい。実力はわかりませんね。

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*追記;
 結局診察を受けた叔母はリハビリテーション病院から再度転院することになりました。つまり、現在の入院先から元の一般病院に再入院することになったわけです。
 診療報酬の関係から(と思われますが)治療の終わっていないままに転院してリハビリも満足にできなかったので、また治療を試みる、ということです。

民主主義September 22, 2008 1:30 pm

はははは、と自分で自分を笑ってしまった。。

 はるばると街なかに出たついでに人に頼まれた用件を済まそうと郵便局へ行き、近くの三菱UFJ銀行にも行きました。

 ドア横のATMは使用中。係員に促されて店内のATMに歩を進め、預かった通帳を差し込むとすぐに戻ってきてしまう……??? の私を見て係の女性がとんできて通帳をあらたます。
 
 そこで、これは三菱UFJ銀行の通帳ですが、こちらは三菱UFJ信託銀行でございます、とのこと。

 銀行は歩いてすぐの所にございますから、と教わり、横断歩道を渡って、左右をきょろきょろすると、ありました。特徴的な赤い地色の看板が。
 すぐに直行すると、なんだか勝手が違う。。

 こちらは三菱UFJ証券でございます……とかなんとか言われてしまった……
 そこでまた、銀行はすぐ近くにございます、と教わりました。

 その後、3度目の正直でやっと目的の銀行にたどり着いた、というドジな私。
 つくづく、私は銀行と縁のない人間だ、と思い知りました。

 で、同じ見間違い(の可能性が高い)でも、「潜水艦の正体はクジラ? 防衛省、結論迷宮入り?」のニュースは笑うに笑えませんでした。

高知県・足摺岬沖の豊後水道周辺で国籍不明の潜水艦が領海侵犯した」という話しは、そもそもウォッチしていた砲術長の見間違いかもしれないということでしょうが。

 時は朝7時前。
 波間にちょこっと突き出た黒っぽい物体は、もしかしたら陽ざしを反射してキラキラした水の面に正体が判じがたかったのかもしれません。

 なんでも、

音波を出して反響音で船舶などを探知するアクティブソナーで、約30分後「潜水艦の可能性が高い」と判断したという。スクリュー音など音の特徴を示す「音紋」は取れなかった。

 ……

 関係者によれば、具体的には、ブリッジの外にいた砲術長が約1キロ先に潜望鏡らしきものを目視で発見。約10秒間見た後、そばにいた艦長に伝え、艦長は水面下に消えかかった潜望鏡らしきものとその影響で波打つ水面を確認した」

 という話し。

 ロイター(9月21日)によると、

「……防衛省は、中国などの潜水艦に関する情報を収集、米軍にも協力を要請した。その結果、この海域に潜水艦がいた可能性はほとんどなく、クジラのヒレなどを誤認したのではないかとの判断に傾いた」

 ということ。

 ところが今日のNHKテレビ朝のニュース「海自 最高司令部に直接報告へ」では、そんなクジラだったかもしれない話しにはひと言もふれませんでした。
 
 防衛省では、情報が
福田総理大臣や林防衛大臣に伝わったのは午前8時半ごろで、「報告が遅かった」と問題になったようです。

「 ……

林 防衛大臣は今月19日の記者会見で、報告を迅速に行うため、艦船から、複数ある中間的な司令部を経ず、直接最高司令部である自衛艦隊司令部に情報伝達す るよう見直す考えを示しました。これを受けて防衛省では、こうした情報伝達を行うため、規則の変更などの具体的な調整を進めることにしています。一方、潜 水艦の領海侵犯に、直前まで気がつかなかったことや、発見後も見失ったことを踏まえ、潜水艦を探知する能力を向上させることについても検討していくことに しています」

 などと報じています。

 情報伝達の手順見直しについては、ふ~ん、そうなの、という感じですが、《潜水艦の領海侵犯》と断定してしまうのは、何か意図でもあるのでしょうか、NHKさん?

「規則の変更などの具体的な調整を進め」
「潜水艦の領海侵犯に、直前まで気がつかなかったこと」「発見後も見失ったこと」から、「潜水艦を探知する能力を向上させることについても検討していく」

 ということから、どんな調整かしら? どんな能力向上かしら? とすっかり疑り深くなった私は考えてしまいます。
 
 NHKといえば、自民党本部での総裁選出の投票では、あいうえお順に国会議員が呼ばれて投票していました。
 ご丁寧にあそこまで実況中継する必要はまったくないと思ったのですが、いったいあれは何だったのでしょうか?

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UncategorizedSeptember 21, 2008 3:17 pm

ときどき私がのぞくサイトに「Yahoo!みんなの政治」の「政治記事読みくらべ」があります。

 このページ、右派系雑誌から借りてきたものが圧倒的に多い。

 今日の掲載分でも最初のページに載る15記事のうち9記事が『Voice』からのもの。
 わざわざ購入しようとは思わないこの雑誌でどんな話しがされているのか、その一端を知るには都合が良いかもしれませんが、あまりの偏重にかなり違和感を覚えます。

 でもThe Commosからの「拉致はなぜ起きたか」にはちょっと興味を惹かれました。

「ア メリカが北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除をした事で、拉致問題は置き去りにされたとの見方が広がっている。日米同盟を拉致問題解決の鍵だと思っ てきた人は裏切られた気持のようだ。しかし私は拉致問題の解決をアメリカに依存する事に疑問を抱いていたので、むしろ外交の現実や日米同盟の意味を真剣に 考える機会が訪れたと考えている」

 という言葉ではじめながら

「戦後の日本が選択した安全保障体制は北朝鮮には効き目がなかった。日米同盟だけでは拉致事件を防ぐ事も解決する事も出来ないのである」

 と言ってます。

 以下この田中良紹氏の文をまとめて。

・51年9月、主席全権委員である吉田茂総理は、サンフランシスコ平和条約を締結、日米安保条約に署名した。

日本は独立したが、軍事は米国にゆだねられた。

 米軍=番犬 「犬とえさ代は向こうもちだ」と、安保条約反対者に吉田は語る。

52年の「抜き打ち解散」後の総選挙で再軍備を主張する鳩山一郎に勝利し、この吉田路線はその後も続くことに。

・高度成長を達成した日本に対して、米国ではアメリカにのみ軍事的負担を負わせて日本は金儲けに専念しているという「安保ただ乗り論」が浮上。

 85年頃から米国の反撃が始まる。

・91年のソ連崩壊により、日米安保の必要条件が消えた。
 世界では民族主義が台頭するが、日本では逆に、米国への隷属が始まる。

 アジアには中国と北朝鮮が存在する、という「再定義」で、クリントン大統領と橋本龍太郎総理は安保条約を存続させた。

 が米国はは中国、北朝鮮と独自のパイプを持ち、「日本パッシング(無視)」の状態にあった。
日米安保はもはや中国と北朝鮮に日本の力を行使させないための「ビンの ふた」でしかなかった。

 北朝鮮のミサイル実験のたびに日本は米国から高い武器を購入。
 これは、自衛隊を米軍のコントロール化におく結果に。

・日米安保条約によって日本は自立して外交を行う国でなくなった。国益よりも他国の評価を気にし、しかも多少の金があるために研ぎ澄ました外交感覚を持つ事が出来ない。

 戦後復興を成し遂げ、高度成長を達成するまでの日本は世界中から嫌われ蔑まれてきた。
 自民党政権もアメリカの言いなりにはならなかった。
 が、80年代半ばから、米国の「飼い犬」になった。

「麻生総理が所信表明で述べたように、自らを「第92代内閣総理大臣」と歴史の流れの中に位置づけるなら、吉田茂の孫である事を誇るのではなく、吉田路線を 乗り越える新たな日本政治を切り開くと拉致被害者の家族に誓わなければならない。そうしないと拉致問題は永遠に解決されない。そしてこの国は本当にただた だ溶解していく事になる」

 という言葉で田中氏はこの小論を締めくくっています。

 こうした見方はこれまでもたびたびなされてきました。
 あらためてこうまとめられてみると、腑に落ちることしきり。

 で、番犬のえさ代も思いやり予算として78年の一部負担62億円から95年以降の2000憶円台にまで増大してます。
 おまけにその犬はとんでもない贅沢犬だ、ということで時々問題になりますね。

 そうこうしているうちに、すでに「向こう持ち」だったえさ代がこちら持ちになって久しいわけですが、番犬を飼っていた日本自体が、米国の飼い犬ポチになってしまった。。

 このポチになるきっかけは中曽根康弘氏の政権に行き着くわけですが、そのジュニアの弘文外相はライス国務長官に応えて、「ヒロ」と呼んで、とまでに言ってますから、ますます忠犬ポチになってしまいそうです。

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1:28 pm

夜も更けてきて2階の私の部屋にはさまざまな虫の鳴き声が聞こえてきますが、今日はとりわけ賑やか。

 びっくりして感激です。
 特に響き渡る声の主はなあに? と調べると、アオマツムシだとか。
 小さな体でこんなに大きな声! 

 いつまでも暑いですね、なんてご近所さんと互いに挨拶をしていますが、確実に秋は来ていますね。

 さて今日は、久しぶりに遠出をして産直巡りをしてきました。

 なにしろ実りの秋です。
 梨、栗、それにイチジク、ブドウの最盛期ですし、おいしい魚も食べたいし、野菜もたっぷり摂りたい、というわけ。

 産直店は、とにかく新鮮で安い!

 野菜や果物は、生産者の名前入りで町のスーパーの半値以下でしょう。 
 魚は、水槽の中で元気に泳ぐ大きなボラが500円、直径20数センチのボールにいっぱいの小アジは200円、ヤズ、バリは350円、カマスなど8匹で200円です。

 ボラ、ヤズ、バリはお刺身とお茶漬け。残りはムニエルその他用に冷凍。小アジなどは腹わたもぜいごも取らずに揚げて南蛮酢漬け。カマスは焼いてほぐして冷凍にしておけば、いつでも利用ができます。

 ありがたいことに、魚料理が大好き・大得意の家人がすべて下ごしらえをしてくれます。

 バリはまたの名をアイゴ
 毒針を持っていますが、漁師さんが水槽から引き上げてはさみで切りとってくれますから心配ありません。
 見た目はお世辞にも美しいとは言えない魚で、この魚を見るたびに私は宮沢賢治が描いた『ヨダカの星』を連想してしまいます。
 でも、身はとてもおいしい。350円で買ったものが、刺身、お茶漬け、ムニエル、と3度も楽しめます。

 家人がいつも「ションベンゴチ」と呼ぶ臭~い小魚は、これまたトレーにいっぱいの20匹ほどで150円。
 匂いにめげずに皮を剥くと、とっても美味しい天ぷらの材料になります。

 小アジは、南蛮漬けばかりでなく干物にもします。
 腹は割かずに口から割り箸を入れてグルッと回し、器用に腹わたを抜き取り、塩水にしばらく浸けて干すのがいつものやり方。 
 
 野菜だって、家庭菜園で小さくて不揃いなものを見慣れている身にとって、立派なできのピーマンやら青菜やらが袋いっぱいに詰まって100円とか120円とかを目にすると、ただただ驚異。

 100円ショップで格安食品を探すことを推奨していた「年収300万円時代を生き抜く」森永卓郎さんに教えてあげたいほどです。

 でも、でもですよ、安いのは確かに助かるのですが……

 今年になって、産直店が扱う商品の中にも値上げをしたものがたくさんあります。それも2割、3割の上げ幅がざら。
 ですが、値上げしたものは加工品ばかりなのです。

 農家の女性たち手作りのもの、地元商店の製造品等々は軒並み値上がりしました。価格は同じものでも、1パック当たりの量や個数が減っています。

 その一方で、野菜そのもの、魚も、値段は去年と変わっていません。

 こんなにたくさんで、こんなに安い、と得した気分で喜びながら、一方ではなんだか申し訳ない気持が疼きます。

 昨年、リタイアした友人が大豆を無農薬で育てて、一夏中虫取りに大わらわだったことを思い出します。それでも、できあがった大豆は、売り物にならない代物。
 もちろん自家用ですからそれでもいいのですし、わが家では少々傷物でも、お裾分けの大豆で美味しい味噌ができました。
 
 そんなこんなで、農作物も、収穫するまでどれだけ手間暇かかり、気配りが大変なことか、と考えると、ほんとうに粗末にできません。

 北海道出身の友人のご主人は、北海道の産物が安く投げ売りされていると胸が痛む、と言われます。

 私が見聞きした専業農家の経済的困窮も、思い出すたびに胸が詰まりそうです。

農業者戸別所得補償法案」本当に実現してほしいな、と思ってますから、今日の「国会傍聴記by下町の太陽宮崎信行」さんの記事はうれしかったですね。

 で、漁業の方はどうなっているのでしょうか、ね。

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