今朝の朝日に気になる投書が載ってました。

 タイトルは「一般公務員の参加は自粛を」。

 何への参加か? と読めば、8月30日に山口市で開かれた林芳正防衛大臣(参院・山口選挙区)の就任祝賀会です。
 
 この祝賀会の主催は、山口県、山口県議会、山口県市長会、山口県市議会議長会、山口県町村会、山口県町議会議長会の地方六団体と自民党山口県支部連合会。

 これについては下関市議で江島市政のベストパートナーと長州新聞に名指しをされている林真一郎氏のブログに取り上げられています。この方、同じ林姓ですから、一族でしょうか。

 ここでは、県と岩国市が実現を求めている民間空港の再開について「関係省庁間でよく調整をし、実現に向け、努力していきたい」と述べ、愛宕山地域を国が買い取った場合の跡地利用については国で勝手に決めず、市と県の考えを聞いていくとしたそうです(こちらより)。
 

 22日には地元下関でも祝賀会があったようですね。

  そこでは、米軍再編に伴う空母艦載機岩国移駐について、「地元の意見をしっかり聞きながら進めたい」との見解を示し、愛宕山開発跡地の米軍住宅化について は「市長の話を聞いてベストの答えを出したい」と述べたそうですが、岩国の地元の意見や市長の話等は、何を今さら、もう決まっているくせに、と横やりを入 れたくなりました。

 で、投書氏は、二井知事以下首長・県議の「地方公務員・特別職の出席は問題ないだろうが、問題は15人の地方公務員『一般職』が、準備及び運営に『公務』として携わっている点にある。結論から言えば、自粛するべきだと思う」と、一般職公務員の違法性を指摘しています。

 うわあ、そんなことがあるんだ! と驚きながら、常識で考えてもおかしなことが、長年の慣習で何の疑問も抱かれずになされてきたのだろうと推測しました。

 また、国会議員の大臣就任祝賀会の準備・運営に公務員が公務として従事した、ということに加えて、地方六団体が主催している件についてはどうなんでしょう?

 これについては「多選の弊害」と題してブログに書いている人を見つけました。

「  ……
県選出の国会議員が閣僚になったときの祝賀会の主催団体に県が名前を連ねているのは山口県だけで他の都道府県については「考えもつかぬ」とまでコメントし ています、コンナ他の都道府県が関与しないのは地方公務員法36条で「地方公務員が特定の政党や内閣を支持する目的で政治的行為をすることを制限してい る。」からなのに堂々とやってのけるとは県民を舐めきった証拠です
……」

 と言いながらも、その後、

「今後大きな問題に発展するのか保守地盤の強い山口県だからコノ記事で”ザ・エンド”になるのか分かりませんがドウもシックリしませんね。間違いなく地方公務員法36条違反だとおもいますが自分の得になるものでないので告発する人はいないでしょう……」

 と諦めてます。

 うう~ん、こんなところで去年とくらさんは頑張ったんだ、とあらためて昨年の参院選を思って、ちょっとしんみり。

 しかしですね、維新だとか志士だとか、誇らしげに叫ぶのは勝手ですが、こんなに硬直した保守地盤で法違反も意に介さず、というのは、世が世であれば、当然ご一新=維新の対象だとは思うのですが。

 
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