とむ丸の夢

民主主義October 31, 2008 3:46 pm

なんだか気持ち悪いなあ。

 アソウ太郎邸を連れだって見に行こうとしただけで3人も逮捕されたりして。

 逮捕翌日にはフリーター全般労働組合事務所で開かれた記者会見には40名ほどのマスコミ記者が参加したというのに、「無届けデモ」「公務執行妨害」という警察側言い分が、どこのメディアでもそのまま記事になってました。

 すっごく、気持ち悪い。

 ゲンダイネットまで、

 いよいよヒトラー登場の時代に酷似

  解散もできず、ドン詰まりの麻生首相だが、見過ごした ままでは危険だ。中身はないのにヘンに自信過剰で威張っているし、アキバで「若者は暗い顔するな」などと演説したように若者やオタクを扇動するのが好き だ。大衆を鼓舞し「強い日本」を力説するその姿は、どことなくナチス・ドイツのヒトラーを想起させる。あらためて気づかなければならないのは、ヒトラーの 台頭を許した時代背景が、現在と恐ろしく酷似していることだ。80年前の米国を震源とする世界大恐慌で、世界各国の経済が連鎖破綻し、企業はバタバタと倒 産、街には失業者があふれ、国民の不満が充満、社会は荒廃した。そんな時代にはヒトラーのような威勢がいいだけの扇動家が大衆に支持される。今、日本の麻 生首相もそれを真似た面がある。非常に心配だ……

 と、昨日30日は、いつもとトーンがちょっと違いました。

 で、新党大地の鈴木宗男氏が、30日の逮捕について質問主意書を提出していたようです。

麻生太郎内閣総理大臣の自宅を見に行こうとしたデモ隊の逮捕勾留に関する質問主意書」です。

 
 鈴木宗男さんの質問主意書への答弁に注目したいですね。

 
 
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民主主義September 22, 2008 1:30 pm

はははは、と自分で自分を笑ってしまった。。

 はるばると街なかに出たついでに人に頼まれた用件を済まそうと郵便局へ行き、近くの三菱UFJ銀行にも行きました。

 ドア横のATMは使用中。係員に促されて店内のATMに歩を進め、預かった通帳を差し込むとすぐに戻ってきてしまう……??? の私を見て係の女性がとんできて通帳をあらたます。
 
 そこで、これは三菱UFJ銀行の通帳ですが、こちらは三菱UFJ信託銀行でございます、とのこと。

 銀行は歩いてすぐの所にございますから、と教わり、横断歩道を渡って、左右をきょろきょろすると、ありました。特徴的な赤い地色の看板が。
 すぐに直行すると、なんだか勝手が違う。。

 こちらは三菱UFJ証券でございます……とかなんとか言われてしまった……
 そこでまた、銀行はすぐ近くにございます、と教わりました。

 その後、3度目の正直でやっと目的の銀行にたどり着いた、というドジな私。
 つくづく、私は銀行と縁のない人間だ、と思い知りました。

 で、同じ見間違い(の可能性が高い)でも、「潜水艦の正体はクジラ? 防衛省、結論迷宮入り?」のニュースは笑うに笑えませんでした。

高知県・足摺岬沖の豊後水道周辺で国籍不明の潜水艦が領海侵犯した」という話しは、そもそもウォッチしていた砲術長の見間違いかもしれないということでしょうが。

 時は朝7時前。
 波間にちょこっと突き出た黒っぽい物体は、もしかしたら陽ざしを反射してキラキラした水の面に正体が判じがたかったのかもしれません。

 なんでも、

音波を出して反響音で船舶などを探知するアクティブソナーで、約30分後「潜水艦の可能性が高い」と判断したという。スクリュー音など音の特徴を示す「音紋」は取れなかった。

 ……

 関係者によれば、具体的には、ブリッジの外にいた砲術長が約1キロ先に潜望鏡らしきものを目視で発見。約10秒間見た後、そばにいた艦長に伝え、艦長は水面下に消えかかった潜望鏡らしきものとその影響で波打つ水面を確認した」

 という話し。

 ロイター(9月21日)によると、

「……防衛省は、中国などの潜水艦に関する情報を収集、米軍にも協力を要請した。その結果、この海域に潜水艦がいた可能性はほとんどなく、クジラのヒレなどを誤認したのではないかとの判断に傾いた」

 ということ。

 ところが今日のNHKテレビ朝のニュース「海自 最高司令部に直接報告へ」では、そんなクジラだったかもしれない話しにはひと言もふれませんでした。
 
 防衛省では、情報が
福田総理大臣や林防衛大臣に伝わったのは午前8時半ごろで、「報告が遅かった」と問題になったようです。

「 ……

林 防衛大臣は今月19日の記者会見で、報告を迅速に行うため、艦船から、複数ある中間的な司令部を経ず、直接最高司令部である自衛艦隊司令部に情報伝達す るよう見直す考えを示しました。これを受けて防衛省では、こうした情報伝達を行うため、規則の変更などの具体的な調整を進めることにしています。一方、潜 水艦の領海侵犯に、直前まで気がつかなかったことや、発見後も見失ったことを踏まえ、潜水艦を探知する能力を向上させることについても検討していくことに しています」

 などと報じています。

 情報伝達の手順見直しについては、ふ~ん、そうなの、という感じですが、《潜水艦の領海侵犯》と断定してしまうのは、何か意図でもあるのでしょうか、NHKさん?

「規則の変更などの具体的な調整を進め」
「潜水艦の領海侵犯に、直前まで気がつかなかったこと」「発見後も見失ったこと」から、「潜水艦を探知する能力を向上させることについても検討していく」

 ということから、どんな調整かしら? どんな能力向上かしら? とすっかり疑り深くなった私は考えてしまいます。
 
 NHKといえば、自民党本部での総裁選出の投票では、あいうえお順に国会議員が呼ばれて投票していました。
 ご丁寧にあそこまで実況中継する必要はまったくないと思ったのですが、いったいあれは何だったのでしょうか?

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Uncategorized, 民主主義September 19, 2008 3:15 pm

アソウ氏のパフォーマンスはスーパーマーケット視察ですか。
 まあ、アベ晋三氏の農作業パフォーマンスほど不自然でなかったのは、いちおう“視察”というテーマのせいかもしれません。それも都内のスーパーという無難な対象ですし。

「反貧困 世直しイッキ大集会」が開かれたのも同じ頃でしょうか?

 いっそのこと、この集会の後にあったパレードに参加して、貧困に怒る人たちといっしょに隊列を組んだ方が、もっといいパフォーマンスになったと思います。

 経済的貧困ばかりでなく、政治の貧困にもみんな腹を立てていますよ。
 

 さて、もう10年ほど前になるでしょうか。

 知人から、お宅の中学校区でアムウェイに勤めている女性が土地を探しているの、という電話が入りました。
 車を4台置きたいので、ちょっと広めに200坪以上はほしいということだけれど、いいところある? という話しでした。

 車4台に200坪以上とは景気のいい話ね、いったいどんな商売をしてそれだけの土地が買えるほど儲かるの?! と少々驚きながらも、それだけの広さの土地は知らないわ、と答えました。

 後日その知人と会ったとき、件の話しがどうなったか尋ねてみると、離婚をしたからそれで土地の話しもご破算よ、ということでした。

 まあ、その頃もアムウェイ=マルチ、という知識だけは持ってましたし、私には関係ないことでしたからそれでお終い。

 4、5年前のこと、知り合いの年輩女性が背中のリュックに健康食品をいっぱい詰めて、わが家に立ち寄りました。私に売るのは諦めていた様子ですが、説明会に出席して21万円購入してきたとか。

私:ネズミ講みたいのじゃないの? ほらっ、マルチ商法とかいうでしょ? 

相手:ううん、誰かがそれを訊いたけど、違いますって言ってたのよ。

私:そりゃあ、誰だってそう言うわよ。自分から、ネズミ講です、とか、マルチです、なんて言わないわよ。

相手:そうかねえ??

 そこで、その会社の名前を尋ねてネットで検索すると、案の定、妻がそこの会員で困っている、という男性の告発文が載ってました。残念ながらその会社名を今はもう忘れてしまいましたが。

 もちろん、この知人にはその告発を見せて、もうこれ以上その健康食品を買うべきではないし、他人にも売るべきではない、と口を酸っぱくして言ました。
 本人がそれから新たに購入した話しも聞きませんが、21万円分はどうなったのかしら。

 またもうひとりは知人というより友人。

 子ども時代の交通事故の後遺症で人を疑うことを知らない大人に育った息子さんが、一度は絵画を、もう一度は空気清浄機を買わされました。両方とも、彼の高校時代の友人からです。
 絵画はたしか100万ほど、空気清浄機は数十万のものを3台も!

 よくできた母親である友人は、あなたの好きな絵を買ったんでしょうから、大事にしなさい、と息子さんに最初は言ってましたが、空気清浄機のときはさすがに困ってました。

 こうしてみてみると、結構私の周辺でもマルチ商法の匂いがする話しがちらほら聞こえてきます。 

 今回あらためて「アムウェイ」で検索すると、「アムウェイ離婚」なる言葉まであって、びっくりです。
 それに、マルチって、なにやらカルト宗教みたいですね。狂信的で信じ切るところが。

  で、民主党の前田議員に始まったマルチ疑惑が、野田聖子消費者行政担当相、石井一民主党副代表、山岡賢二民主党国体委員長、小泉チルドレンの佐藤ゆかり衆 院議員らから、果てはアソウ太郎首相自身までも広がり、決定的なのは新潟選出の自民党衆院議員吉田六ざえもん氏のようです。
 なにしろ、「アムウェイ大好き デストリビューター六さん」ですから。

 それにアムウェイ疑惑には猪口邦子も登場するらしいですから、いったいどこまで広がることやら。
 藪をつついて蛇を出すのか、墓穴を掘るのか。

 でも、マルチだ、アムウェイだ、と騒いでいつのまにやら国会論戦が終わってしまったら、年金未納問題のときのようになってしまいます。
 そうは問屋が卸さねえゾ、とたんかを切れば、なんだか江戸時代のお白州気分ですが、言いたくなります。

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民主主義September 12, 2008 10:20 am

今朝の朝日に気になる投書が載ってました。

 タイトルは「一般公務員の参加は自粛を」。

 何への参加か? と読めば、8月30日に山口市で開かれた林芳正防衛大臣(参院・山口選挙区)の就任祝賀会です。
 
 この祝賀会の主催は、山口県、山口県議会、山口県市長会、山口県市議会議長会、山口県町村会、山口県町議会議長会の地方六団体と自民党山口県支部連合会。

 これについては下関市議で江島市政のベストパートナーと長州新聞に名指しをされている林真一郎氏のブログに取り上げられています。この方、同じ林姓ですから、一族でしょうか。

 ここでは、県と岩国市が実現を求めている民間空港の再開について「関係省庁間でよく調整をし、実現に向け、努力していきたい」と述べ、愛宕山地域を国が買い取った場合の跡地利用については国で勝手に決めず、市と県の考えを聞いていくとしたそうです(こちらより)。
 

 22日には地元下関でも祝賀会があったようですね。

  そこでは、米軍再編に伴う空母艦載機岩国移駐について、「地元の意見をしっかり聞きながら進めたい」との見解を示し、愛宕山開発跡地の米軍住宅化について は「市長の話を聞いてベストの答えを出したい」と述べたそうですが、岩国の地元の意見や市長の話等は、何を今さら、もう決まっているくせに、と横やりを入 れたくなりました。

 で、投書氏は、二井知事以下首長・県議の「地方公務員・特別職の出席は問題ないだろうが、問題は15人の地方公務員『一般職』が、準備及び運営に『公務』として携わっている点にある。結論から言えば、自粛するべきだと思う」と、一般職公務員の違法性を指摘しています。

 うわあ、そんなことがあるんだ! と驚きながら、常識で考えてもおかしなことが、長年の慣習で何の疑問も抱かれずになされてきたのだろうと推測しました。

 また、国会議員の大臣就任祝賀会の準備・運営に公務員が公務として従事した、ということに加えて、地方六団体が主催している件についてはどうなんでしょう?

 これについては「多選の弊害」と題してブログに書いている人を見つけました。

「  ……
県選出の国会議員が閣僚になったときの祝賀会の主催団体に県が名前を連ねているのは山口県だけで他の都道府県については「考えもつかぬ」とまでコメントし ています、コンナ他の都道府県が関与しないのは地方公務員法36条で「地方公務員が特定の政党や内閣を支持する目的で政治的行為をすることを制限してい る。」からなのに堂々とやってのけるとは県民を舐めきった証拠です
……」

 と言いながらも、その後、

「今後大きな問題に発展するのか保守地盤の強い山口県だからコノ記事で”ザ・エンド”になるのか分かりませんがドウもシックリしませんね。間違いなく地方公務員法36条違反だとおもいますが自分の得になるものでないので告発する人はいないでしょう……」

 と諦めてます。

 うう~ん、こんなところで去年とくらさんは頑張ったんだ、とあらためて昨年の参院選を思って、ちょっとしんみり。

 しかしですね、維新だとか志士だとか、誇らしげに叫ぶのは勝手ですが、こんなに硬直した保守地盤で法違反も意に介さず、というのは、世が世であれば、当然ご一新=維新の対象だとは思うのですが。

 
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民主主義September 3, 2008 4:47 pm

ひどい! 

 私もたびたび取り上げえるデモクラシー・ナウのエイミー・グッドマンが逮捕されました。

 ブッシュ大統領の唱える“民主主義”がいかにまやかしか、よくわかります。

 ***ここから転載***
(見やすいように、多少編集しました)。

緊急ニュースです

 エイミー・グッドマンと「デモクラシー・ナウ!」の2人のプロデューサー共和党大会で不当逮捕(速報)

連絡先:
Dennis Moynihan 917-549-5000
Mike Burke 646-552-5107

<1日ミネソタ州セントポール>米独立系番組「デモクラシー・ナウ!」の司会者エイミー・グッドマンが1日現地時間午後5時ごろ、共和党党大会が開催され ているミネソタ州セントポールで取材中、不当逮捕されました。警察はエイミーの腕をつかんで引き、暴力的に身柄を拘束しました。逮捕された時の状況は以下 のビデオで見ることができます。

 エイミー・グッドマンが逮捕されたのは、先に不当逮捕された「デモクラシー・ナウ!」の2人のプロデューサー、Sharif Abdel KouddousとNicole Salazarの釈放を求めている最中でした。2人は共和党大会周辺で行われている街頭デモの取材中に逮捕されました。エイミー逮捕の理由とされる「罪」 とは、自分の同僚と、そして言論の自由を守ることだったようです。

 ラムゼイ郡保安官ボブ・フレッチャーは「デモクラシー・ナウ!」に対し、KouddousとSalazarが逮捕された理由は騒擾(そうじょう)罪容疑だと告げました。2人はセントポールにある現在ラムゼイ郡の拘置所に拘束されています。
 
 「デモクラシー・ナウ!」ではすべてのジャーナリスト、そして関心を持つ人々に、セントポール市長クリス・コールマンおよびラムゼイ郡拘置所に対し電話でグッドマン、us、Salazarの3人の即時釈放を求めるよう呼び掛けます。電話番号は以下の通りです。

 コールマン市長執務室クリス・ライダー(Chris Rider)
 651-266-8535
 ラムゼイ郡拘置所
 651-266-9350 内線0

「デモクラシー・ナウ!」はグッドマン、Kouddous、Salazarの3人を支持し、ツインシティーズ(ミネアポリスとセイント・ポール)警察によるこの言論の自由と憲法第一条で保証されたこれらのジャーナリストの権利の明白な侵害行為を糾弾します。
 3人が逮捕されたデモで、警察は催涙スプレーやゴム弾、特殊閃光弾などを使用し、過剰に動員していました。同じ抗議行動の中で他にも参加者数人が逮捕されました。
 エイミー・グッドマンは米国で最も知られ、最も敬意を払われているジャーナリストの一人です。これまでの取材活動で報道界の最高栄誉である賞の数々を受 賞し、その大胆さと勇気に高い評価を受けています。グッドマン、Kouddous、Salazarの3人の逮捕は米国の独立系ニュースメディアを代表する ジャーナリストに対するあからさまな脅迫の試みです。

 「デモクラシー・ナウ!」は国営公共放送のテレビ・ラジオ番組に配信され、全米および世界各地の700局を超えるテレビ・ラジオ局で放送されています。
 エイミー・グッドマン逮捕の様子は以下のビデオをご覧ください。

 

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民主主義August 19, 2008 4:10 pm

17日のテレビ朝日で、「福田康夫首相の無味乾燥な話より、麻生さんのような面白い話が受けるに決まって いる」「わが党も麻生人気を大いに活用しないといけない。『次は麻生さんに』の気持ちは多いと思う。私も、もちろんそう思っている」 などと、森喜朗元首相が述べたらしい。

 日本の人気政治家が野党をナチス呼ばわりした、と世界中で呆れ笑われたばかりのところにこれだ。
 大衆受けのする“面白い”話のできる人が首相にいいなんて世界中に発信されれば世界の良識が仰天するような、またまたはずかしい発言だと思う。
 
 もう、これ以上、恥をさらしてほしくない。

 この森喜朗氏を見るたびに、かつて支持率最低の内閣を率い、うっかり本音を漏らしてしまったこと数限りないこの方がそもそも首相になったこと自体、私たちの国の不幸ではないか、と思ってしまう。日本の政治の不毛を象徴する人物だ、と思う。
 
 そしてもうひとつ。
 今日のNHK早朝のニュースによると、公務員制度改革の重要なテーマを審議し福田総理大臣に助言する「顧問会議」のメンバーが決まったらしい。
 NKKEI NETによると15日にすでに発表になっていたようだけれど。

 で、メンバーは、

  御手洗冨士夫(日本経団連会長)、桜井正光(経済同友会代表幹事)、岡村正(日本商工会議所会頭)、麻生渡(全国知事会会長・福岡県知事)、高木剛(連合 会長)、堺屋太一(作家・元経企庁長官)、佐々木毅(学習院大学教授)、岩田喜美枝(資生堂副社長)、川戸恵子(TBSシニアコメンテーター)、田中一昭 (拓殖大名誉教授)、屋山太郎(評論 家)らとのこと。

 こうした顔ぶれを見ると、もうそれだけでどんな諮問になるか想像がつきそう。

 で こちらですでに紹介済みのトーマス・フランクさん。このかたの保守と産業に関する指摘が思い出される。

「保守主義の本質は運動であると同時に産業である」。

 日本会議などが繰り広げてきた運動を考えてみれば、肯ける。私たちの国の場合、保守化運動というより“復古運動”だが。
 産業として成りたっているものの中には、本屋にうずたかく積まれたいくつもの右派系雑誌などが思い浮かぶし、さまざまな保守団体が企業に自分たちの出版物等を高く売りつけて資金を稼ぐのも思い出す。
 故瀬島龍三らが産業界に根を張る一方で日本会議を引っ張ってきたことも忘れられない。
 保守団体の資金は潤沢だろう、と思う。
 
 そしてフランクさんは「最良の公僕は最悪の公僕」という言葉を紹介して、行政に、有能な人は要らない、という産業人の基本姿勢を指摘。

 この言葉は、クーリッジ政権という大恐慌前夜での米国商工会議所会頭の言葉。
 行政が機能して市民サービスが行き届けば、人々の行政に対する期待はますます大きくなって広がる。そうなると産業は衰退するしかない、という考え。そこには、「小さな政府」で結構、行政の市民サービスなど不必要だ、という経済人の姿勢が読み取れる。

 とりわけコイズミ純一郎政権からこのかた、こうした姿勢の“有識者”が私たちの国では幅を利かせてきた。この公務員制度改革に関する顧問団も、そんな有識者たちの姿勢を体現している人たちの集まりといえそうだ。

 いってみれば、社会保険庁に代表されるダメな役所づくりを許しておけば国民は愛想を尽かす。その時が民営化のチャンスだ、と儲けの機会を虎視眈々と狙ってきたということ?

  もともと、市民生活に必要だけれど利益は生み出さない、あるいは利益を生み出す必要はない、というものが行政の手に託されている。それを民営化してしまえ ば当然利益を生み出す必要があるわけで、民営化の結果、誰が得をして誰が損するか、有権者/納税者の目に明らかになったときは、事態はかなり進んでいる。
 元に戻すことは不可能ではないけれど、かなり困難だ。

 かくも狡猾・巧妙な人々。私たちは気の休まる暇がない。

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民主主義August 13, 2008 3:59 pm

‘さめ’さんの日記、そしてLike a rolling beanさんのところをのぞくたび、お二人の必死の思いに心動かされながら、なにもできない自分がちょっとはずかしかったり。

 大きな権力を握る相手が、懸命に訴える市民を横目によくこれだけ理不尽なことができるものだ、とつくづく呆れてしまいますが、権力を握る目的は理不尽な野望を達成するためだ、と考えると納得できますね。

 世の中に“黄門さま”はいないわけですし、葵の印籠や錦の御旗で相手を屈服させるのもおかしいわけで、私たちは地道に訴えていくしか仕方ないのか、と思ったり。

 でも、相手はほんとうに狡猾だな、と思います。狡猾で厚顔で強欲で恥知らず。なりふり構わず、です。 

 で、私がお二人を応援できることといえば、これくらいでしょうか。

‘さめ’さんの【署名のお願い】と、Like a rolling beanさんの転載希望の記事を以下に取り上げました。

                        *****

【署名のお願い】 → 締切が8/31になりました
上記の訴えに心動かされ賛同してくださる方は、
web署名泡瀬干潟の埋め立てに反対する署名
にご協力お願いいたします。

◆【署名説明文(写真付)】http://www.awase.net/maekawa/shomeisetumei.pdf
◆【署名用紙】http://www.awase.net/maekawa/shomei.pdf

今からでも埋め立てをストップさせるため、出来る限り多くの方のご協力をお願いいたします!

また、冒頭にもありますよう、現場にかけつけられる方はご協力お願いいたします。
現場では物資も不足していますのでカンパも大変ありがたいです。
また関東にお住まいの方は
写真展「救え・沖縄泡瀬干潟とサンゴ礁の海写真展のお知らせ」
にもぜひご覧ください。
一人でも多くの方に現状を知っていただきたくお願いいたします。

    ***ここからはLike a rolling beanさん***

【内容確認と転載希望】 東京の都市計画と築地立ち退き関連年表(拡大版)・イシハラ氏の動きとともに

東京都からの市場の歴史と事象が下記URLに示されています。正しいことが抜けていたり、などがないとよいのですが、ともかく、

http://www.shijou.metro.tokyo.jp/tonai/03/02.html



平成17年4月に東京都卸売市場審議会より答申された東京都卸売市場整備基本方針を踏まえ、平成17年11月に策定した第8次東京都卸売市場整備計画において、豊洲新市場を新たに位置づけ、平成24年開場を目とに整備することとした。
 今後、関係業界と具体的な協議を重ね、計画を着実に推進していく。

ということで、比留間市場長が「ただ粛々と移転計画を進める」、と話したように、計画通りに進めることそのものが目的化されています(官僚主義)


築地を移転させようとする実行者はイシハラ都知事ですが、それだけでは整理と考察が足りないとする考え方もあるでしょうから、これまでの経緯をまとめました。

個人で収集しサマリを作ったので、いろいろと見づらいところなどもある点はご容赦ください。


こ の年表から理解され、かつ注意すべきなのは、環境と安全に対してのまともな検討は始まったばかりで、なのに地下水汚染が調べるたびに1桁上がり、 またその前には湾岸バブル崩壊の穴埋めと汐留大規模開発とのつながりでなんとしても「立ち退いてもらおう」という意欲がありきで話が進んでいたという事実 です。


下記年表部分の確認と、作成元がこちらであることを記した上での転載(部分的にでも)をお願いいたします。

いずれも一般的な資料からの引用です。


(ここからは私見です)
たしかに費用は問題ですが、明確な意図があり、実際に嘘があったり捏造をチェックできなかった側に、どうやって公正なデータが出せるのでしょう。

し かしとても小さな話でたとえれば、「近隣イベントである会場を使いたい方が、意図的に別の会場から 開催費が高くなるような見積もりを取った」、という話などは現実にたびたびあり(つい最近も友人がそのことで苦労していました)、そういったこととの類似 性に思いをいたらせないではいられません。

(ここまでは私見)

~~~ここから年表拡大版

【凡例】
◆現時点での市場移転構想と間接的に関係のあると思われる人やお金の動き

■環状2号線関係の動き
▲PFI関連

★後半に補足資料のある箇所

< > 私見と追加コメントなど

※ 古いデータは、はてなダイアリーとWikipediaから引用しています。
※ ◆で示した部分には人事の件、教育の件、来ないはずのオリンピックの招致の件が含まれています。

【年表本文】

1975年(昭和50年)
◆イシハラ氏、東京都知事選に立候補するも落選


1976年(昭和51年)
◆イシハラ氏、衆議院議員。環境庁長官(福田赳夫内閣)


1986年(昭和61年)
築地市場再整備推進委員会設置 <現地(築地)再整備方針の決定>


1987年(昭和62年)
◆イシハラ氏、運輸大臣(竹下登内閣)
◆Wikipedia 国鉄分割民営化
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E5%88%86%E5%89%B2%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96

◆Wiipedia 汐留駅

 汐留駅敷地での精算と土地運用検討開始 <汐留が国鉄の長期債務を返済するための売却対象地とされました>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%90%E7%95%99%E9%A7%85_(%E5%9B%BD%E9%89%84 )


1988年(昭和63年)
築地市場再整備基本計画策定


1990年(平成2年)
「築地市場再整備基本設計」の完成と東京都から築地市場現地再整備説明資料


1991年(平成3年)
現地再整備着工、工期12年の計画


1992年(平成4年)
バブル崩壊により都市博の参加取りやめ企業続出


1993年(平成5年)
5/28
 築地市場再整備起工祝賀会、鈴木都知事(当時)も列席し祝辞


1995年(平成7年)
◆イシハラ氏、衆議院議員を辞職
◆汐留地区再開発開始 <バブル後の塩漬けを経て>
 東京都の都市基盤整備と民間のプロジェクトにより、汐留貨物駅跡地の再開発がはじまる
4月 青島都知事就任、東京都市博中止決定


1996年(平成8年)
築地市場現地再整備が380億円使った段階(立体駐車場、冷蔵庫棟など)で工事中断
11月 「第6次東京都卸売市場整備計画」に基づく現地(築地)再整備合意


1998年(平成10年)
3/31
 築地市場の再整備に関する要望(東京都中央区)
6/30 東京都中央卸売市場長(宮城哲夫氏)名の「臨海部への築地市場移転可能性にかかる検討結果について(回答)」が通知される <豊洲移転計画が浮上>
7/6 築地市場の再整備に関する確認(東京都中央区) <現地再整備ではないのか?と確認>
 (中央区サイトより抜粋)

http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/tukizisizyo/1007saiseibikakunin/index.html
 ところが、昨年来、業界内に移転論が再燃し、市場の内外に混乱が起きましたので本年2月には、現在地での再整備を求めて貴職に要望書を提出し、「豊洲へ移転する余地は全くない」との回答を得てきました。

1999年(平成11年)
1月 イシハラ氏、ソニーの盛田氏との共著『「NO」といえる日本』を刊行
2月 築地市場再整備推進協議会再開
 平成11年2月から再開されていた築地市場再整備推進協議会において「現在地再整備」、「移転整備」についてあらゆる角度から(管理人: どんな角度でしょうか?)比較検討した結果、同11月、「現在地再整備」の困難性が確認され、「移転整備へと方向転換すべき」との「検討のとりまとめ」をした。
4月 イシハラ氏都知事就任
9/1 イシハラ氏、築地視察を契機に突如、狭い、汚いなどの誹謗をし始めたり、処理完了に近いアスベストの危険性を大げさに蒸し返して、豊洲移転方針の正当化に向けて暴走開始
<副知事濱渦氏が折衝に回り、イシハラ氏は「自分のせいじゃなくてもっと前から決まっていた」と嘘をついたことが以下の記事に明記されています>
 http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2007/20070329185417.html
11月 豊洲に移転すべきとの検討とりまとめ <だから早すぎますってば!>
11/10 東京都中央区 築地市場再整備に関する抗議(平成11年11月)

2000年(平成12年)
6/2
 土地所有者の東京ガスが市場移転に難色を示す文書送付 ★(1) <土壌処理などを表明>
以下の記事から、翌年には都の費用負担まで示して合意にこぎつけています。
 http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2007/20070329185417.html
 (略)濱渦副知事(当時)がいやがる東京ガスに無理やり受け入れさせるために、 「築地市場の豊洲移転に関する東京都と東京ガスとの基本合意」(2001年7月)で、防潮護岸の整備経費は区画整理事業の事業費から除外し、「開発者負担 金については、負担の仕組みを見直す」ことを取り決め、600億円と見こまれた防潮護岸整備事業費のうち、東京ガス負担分の免除するという「補償」をおこ なったことを証明する(略)
9/1 イシハラ氏、東京都防災訓練にて銀座中央通りに戦車を走らせる

2001年(平成13年)
◆現市場長の比留間氏、西東京市から「教育庁人権・企画担当部長」・「教育庁学務部長」
2月 豊洲移転での東京ガスと東京都の基本合意 <やっぱり都の費用負担が利いた?>
4/18 東京都卸売市場審議会答申で豊洲移転方針をアピール
平成13年4月18日開催の第55回東京都卸売市場審議会「答申」の中で、築地市場の整備計画については、 「早急に豊洲地区を候補地として移転整備に向けた検討を進めるべきである。さらに、移転するまでの間、現在地の市場の機能を維持し、流通の変化に対応する ための整備が必要である。」とされた。
7月 東京ガスと東京都が「豊洲地区開発整備に係る合意」 <結局は、あらゆる意味で「飲まされた」わけだな、と思います>
7月 築地市場再整備推進協議会 <正式に地権者=東京ガスとの合意>
 平成13年7月開催の築地市場再整備推進協議会において、(1)移転までの築地市場整備方法の進め方、(2)新市場の基本計画づくりの手法と手順(案) を説明 し、了承されるとともに、同月には築地市場の豊洲移転に関する東京都と東京ガス(豊洲地区の地権者)との基本合意がなされた。
11/7 東京ガスの汚染データ発表、ベンゼン1500倍 <これじゃあたしかに嫌がるはずです>
 http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/press/press2001/60bb6300.htm
12月 第7次東京都卸売市場整備計画で移転決定 <汚染があるのに勝手に決定を宣言!>
 平成13年12月の第7次東京都卸売市場整備計画において、築地市場の豊洲地区移転を決定した。

2002年(平成14年)
4月 トーキョーワンダーサイト設立 <文化施設減額の中、イシハラ親族の不正登用で悪名>
 http://www.tokyo-ws.org/outline/pdf/03.pdf
4月 東京都中央卸売市場組織改編、豊洲移転へ大幅にシフト
築地市場の豊洲地区移転の決定を受け、平成14年4月、これまでの行政と業界の協議機関であった「築地市場再整備推進協議会」を、「新市場建設協議会」と改め、同協議会に「基本問題検討会」等を設けるなど改組した。
5/29 土壌汚染対策法制定・交付
ここから翌年の施行の間に、豊洲を除外可能とする附則3条が東京都と環境省の間で「政策的に」付けられたことを民主党川内議員が裏取りをして、質問をしています。
 http://www2c.biglobe.ne.jp/~kawauchi/iinkai200700410.html
 http://www.news.janjan.jp/living/0704/0704103529/1.php
◆汐留に再開発地区としての区画整理が終了し、汐留シオサイトと愛称がつけられる
◆都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅(11月)が開業
◆電通ビル、日本テレビタワー、汐留シティセンターなど主要ビルが竣工し、各社が移転する。「カレッタ汐留」は12月開業(電通本社、劇団四季劇場など)

2003年(平成15年)
2/15
 土壌汚染対策法施行 <豊洲の汚染が分かっていたので、法の適用除外をする附則3条あり>
http://www.env.go.jp/water/dojo/law/tsuuchi.pdf
イシハラ氏再選(4月)・竹花豊氏副知事任命。比留間氏、「教育庁総務部長」就任
5月 「豊洲新市場基本構想」策定
 http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2003/05/70d59100.htm
 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/korekara/02/01.html  
(後者は東京都中央卸売市場サイトマップからはリンク切れで上から直接アクセス)
5/13 東京都卸売市場審議会
5/15 新市場建設協議会
◆7月 都立七尾養護学校への性教育不当介入事件 <教育破壊>
 http://kokokara.org/

2004年(平成16年)
1月 イシハラ氏、皇居のライトアップ提案に際して宮内庁から苦情を受ける
4月 新銀行東京設立
7月 「豊洲新市場基本計画」策定
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/korekara/02/02.html
 (これも東京都中央卸売市場サイトマップからはリンク切れなので直接アクセス)


2005年(平成17年)
◆比留間氏、教育庁次長(中央図書館長事務取扱)
当初の現地再整備計画での再整備完成予定の年
1月 国交省「水際線施設の一体整備ガイドライン」
 http://www.waterfront.or.jp/new/2005/guideline.pdf
3月 国家整備計画で築地廃止を明記(?) <たった1日の不透明な討議で、結論が示すものも玉虫色です>
国の中央卸売市場整備計画において、新市場を豊洲地区に整備し、それに伴い築地市場を廃止することが明記された(?)
3/17 農水省の審議会分科会で1日だけ豊洲移転が検討されたが、「東京都の動きを踏まえ、また環境省とも連携して取り組む」という内容なので、決定はと見なされない、という考え方がたしかに正しい筋に思えます。
3/31 湾岸3セク「東京ファッションタウン」・「タイム二十四」民事再生手続開始申立て
4月 東京都卸売市場審議会の答申による東京都卸売市場整備基本方針 <身内だけで!>
7月 浜渦副知事、偽証のため辞任
7/29 「つくる会」の歴史教科書を都教委が強行採択 <教育破壊>
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-29/2005072915_02_0.html
8/1 「心の東京革命推進協議会」(青少年育成協会)発足 <心の管理>
 http://www.kokoro-tokyo.jp/about/keii.html
11/20 第8次市場整備計画、平成24年豊洲開場の計画
 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/korekara/01/8_1.pdf
11/20 第8次案の一部変更


2006年(平成18年)
2/9
 東京都中央区 矢田区長名での断固反対する会の質問書(都知事・大矢實市場長宛)
 http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/tukizisizyo/tsukijinanatunogimon/index.html
2/13 質問書に対して東京都からの回答書受領 ★(2)
http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kuseizyoho/tukizisizyo/1802nanatunogimonkaitou/index.html
3/27 ゆりかもめ「市場前駅」開業 <既成事実作り・この工事に際して汚染土にたくさんの杭を打っています>
4月 東京都通知により、職員会議での挙手採決禁止へ <教育破壊>
5/12 東京テレポートセンター・東京臨海副都心建設・竹芝地域開発民事再生手続申し立て
7月 比留間氏、中央卸売市場長就任
  http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/choho/518/page3.htm
11月 イシハラ氏、『もう、税金の無駄遣いは許さない!―都庁が始めた「会計革命」』発行 <苦笑!>
http://www.asahi.com/business/aera/TKY200612180178.html
11/20 東京都卸売市場審議会で豊洲新市場の整備報告
 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/gyosei/07/01/64.pdf
11/21 オリンピック招致委員会設立総会開催
http://www.joc.or.jp/news/newsmain.asp?ID=0000001057&yyyy=2006
12月 「10年後の東京」 <土地バブル再来祈念計画の発表>
 http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/10years_after/index.htm
12/18 豊洲新市場整備等事業 PFI実施方針等に係る説明会の開催について <豊洲民間公募の説明>
12/19 PFIに関する実施方針★(3)と業務要求水準書(案)★(4)の公開
12/26 民間事業者へのPFI説明会 <工法案や設計案が、専門家会議の方針と同一です!>

2007年(平成19年)
2/9 PFIに関する質疑応答など文書公開 ★(5)
 <この時期に専門家会議が「出すべき」データが決まっていた可能性が大。→1つ前のエントリーに詳細あり>
2/17 東京都中央区 築地市場移転に断固反対する会を「新しい市場をつくる会」に <なぜ?>
http://www.city.chuo.lg.jp/press/puresuheisei17/puresu0217/index.html
http://www.tokyochuo.net/news/press/2006/02_27/press_01.html
2/27 招致委が「オリンピック・パラリンピック招致委員会」として名称を変えて成立
 http://www.tokyo2016.or.jp/jp/about/
3/7 移転反対デモ
3/20 日本環境学会による現地視察で基準10000倍の地下水汚染、強アルカリ性発覚
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070410/6581
3/20 PFI募集と選定を3ヶ月延期するというアナウンス(各業界団体からの新たな要望や空調熱源設備、地盤改良の追加を理由に) <なのに地下水問題には触れず!>
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/pfi/18/0320.pdf
3/22 東京都知事選告示 築地問題と豊洲汚染が争点のひとつになる
3/29 東京ガスが2000年時点に豊洲移転に難色を示していたことがこの時期判明 ★(1)
2007年度予算 環状2号線築地横断地上化計画工事着手費用(測量・一部用地取得費)含む <決まってもいないのに、築地市場を地上で横切る嫌がらせ地上げの実行を予算化>

4/8 都知事選にてイシハラ三選 <だからこのときに・・・(タメイキ)>
4/10 民主党川内博史衆議院議員、環境省と農林水産省を追及(附則3条)
 http://www.news.janjan.jp/living/0704/0704103529/1.php
5月 イシハラ氏が監督する映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」のアピールで深川のショッピングセンターなどで戦闘機の展示イベント
5/8 豊洲汚染対策専門家会議開催公式アナウンス <都知事選での争点を受けて>
 http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2007/05/40h58100.htm
5/20 第1回専門家会議開催 <傍聴者は抽選なのに、専門家側は欠席や早退>
6/15 猪瀬直樹氏を副知事任命発表
6/29 専門家会議の検証・提言を踏まえた上で改めてPFI計画を公表するというプレスリリース
 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/pfi/19/190629.pdf
6/30 第2回専門家会議で、都の対策を「評価する」という発言、75地点再調査決定
 http://www.ohmynews.co.jp/news/20070702/12758
7/5 外国人特派員協会(FCCJ)での「市場を考える会」のアピール
 http://www.ohmynews.co.jp/news/20070706/128908/25
8/25 専門家会議中間報告
9/11 環状 2 号線計画変更(地下案→地上案へ) 第178回都市計画審議会で不当採択
<都市計画審議会では「その年の秋には専門家会議の提言が出る」として、築地市場移転を前提にした道路計画を強引に採決>
8/20 豊洲汚染調査・追加調査業者を一般公開公募 <しかしクロスチェックなし>
10/3 移転反対デモ
10/4 環状2号線に関する都市計画決定(告示)
10/5 第4回専門家会議 ベンゼン1000 倍報告
11/5 第5回専門家会議 ベンゼン 1000 倍報告を受け、3000箇所の追加調査方針
11/16 都から国交省へ環状2号線事業認可申請
12/3~7 仲卸業者への豊洲市場移転予定地の土壌汚染に関する説明会

 <同席願った有識者を都が排除!>
 http://tsukiji-iten.org/2007/12/post_50.html
12/20 環状2号線地上化案 国交省の事業認可=事業決定 (告示) <わずか3ヶ月で!>


2008年(平成20年)
1/28 「汐留ビルディング」開業 汐留最後の大規模プロジェクト完了
http://www.re-port.net/topics.php?ReportNumber=14851
2月 新銀行東京東京都400億円追加出資
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2008/02/70i2k100.htm
3/15 豊洲実地見学会
 http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2008/02/40i2m200.htm
4月 新銀行東京3月期決算で1016億円の負債発覚
5月初旬 豊洲詳細調査により土壌から43000倍、地下水から1000倍のベンゼンという報道
 http://www.ohmynews.co.jp/news/20080507/24682
5/19 第6回専門家会議 追加調査結果 土壌ベンゼン 43000 倍、シアン化合物 860 倍 地下水も広域で汚染されていることを報告
5/23 土壌汚染対策法改正案が参議院本会議で可決
5/31 第7回専門家会議 地下水汚染ベンゼン 10000 倍、シアン化合物 130 倍 非科学的な土地改良対策の提示
6/5 東京が2016年オリンピック1次選考通過
6/18~20 都の環状2号線工事着手(測量)説明会 築地・月島・豊海で実施 <当然、大もめです>
 http://www.ohmynews.co.jp/news/20080619/26562
7/12 デモ「東京大行進」開催 2000人(以上)参加 朝日新聞の「300人」をはじめとする矮小化報道の横行
7/13 第8回専門家会議で追加調査(深度)結果報告と該当する条例や法案の見解
 大手メディアは「専門家会議が安全宣言」という誤った報道を配信
7/22 オリンピック招致運動に皇太子の関与を要求する石原知事の言動に民主党から申し入れ
 http://www.togikai-minsyuto.jp/news/post_125.html
7/26 第9回専門家会議提案書(案)で幕引きを図る。地下水調査データで捏造発覚
 「国内最大規模の汚染区域で対処に膨大な費用」との見解
 「メディアと東京都は真実を語れ」「報告書案は無効」の声明文
7/31 「10年後の東京」実行プログラム2009年(仮称)策定と公開
 http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2008/07/70i7v200.htm
8/1 専門知識のない東大名誉教授を座長とする技術会議の設置・非公開化の発表
8/5 8月中に工法を募集という報道 <リーク?北京オリンピックの間に終わらせる?>
 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20080805/524954/


   ***以上です***

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民主主義July 8, 2008 8:53 pm

朝からオリンピック並のけたたましさで、NHKがサミットを報じています。

 一方BBCは、地元を地道に取材。
 今日の記事の見出しは、「厳戒の島」。直訳すれば「日本の島 サミットに自由を奪われる」というところ。

 BBCのクリス・ホッグさんが洞爺村を取材。
 サミットの喧噪の裏で日本最北の島に何が起きているか、伝えてくれてます。

 東京の住人が避暑に訪れる、緑が生い茂り、山々の木々の間をひんやりした風が通り抜けるで地では、休暇を楽しむ人よりも暴動にそなえたフル装備の警察官の方が目につく。

 21,000人が勤務につく。

 サミット開催地の近くで汗だくになりながら、ちょっとでも面倒が起こりそうになったら行動を起こせるように立ちつづける。

  今までのところ、警官たちのやったことといえば、信号が青になるまで待ちなさい、とジャーナリストたちに注意したくらい。
  
 丘の上では世界のリーダーたちが腰を落ち着かせているが、麓の洞爺村では、タクシーの運転手が駅の外で客待ち顔。
 村の道には、たまにいる私服警官を除けば、人っこ1人いない。
「あがったりです」とタクシーの女性運転手。

「修学旅行はキャンセルされたし、サミットで観光客がもっと来ればいいと思ったけれど。今でもね。でもこれまでのところ、望み薄ね」

 国際メディアセンターの近くで居酒屋を営む男性。

「うちはもうかるはず、酒好きの記者のみなさんたちとはこんなに近くですから」

「環境について話し合ってもらいたいですね。ここの気候変動の影響はこの目でわかりますよ。この頃、雪が期待ほど降らないことがありますし」

 北海道まで抗議にやってきた人たちは、いつも警官につけ回されていると文句を言っている。
「こんな警備に使うお金があったらもっとすることがあるだろう」と。

 ***以上***

 市民の良識から考えれば、そんなことしている場合じゃないだろ! というところですが、政権にとっては願ってもないチャンスなのでしょう。

 自衛隊まで動員して治安出動させ、予行演習をしながら、異議申し立てをするヤツはつかまえるぞ、と示すことができましたし。
 しかし、何の予行演習なのでしょう?

 政府はテロへの警戒を口実にしているのでしょうが、実際は治安対策でしょう? このBBC記者も、「riot暴動」対策と捉えていますね。

 しかし暴動もどきを自ら演出してまで、みせしめにデモ参加者を逮捕するとは。

 で、全国から21,000人の警察官を動員して作戦遂行中ということは、これだけの人数が本来は不要だってことでしょっ? 21,000人警察官を削減しても、日本の国はどうにか動いていく、ということではないですか?

 今日8日の朝日は社説でジンバブエのムガベ政権について、「この横暴は放置できぬ」といってますが、この福田政権の横暴さはどうどう考えているのでしょう。知らないわけないと思うのですが。 

 同じく朝日朝刊第9面の北京オリンピックへのカウントダウンコーナーの見出しは、「警備で高まる息苦しさ」。

この息苦しさは、いったい何なのだろう。

 北京五輪に向けた警備は厳しくなる一方だ。サッカーの競技会場となる遼寧省瀋陽で道を歩いていて、身分証明書の提示を求められた。警察官は「テロ警戒のため」と言うだけだが、関係者によると、住所登録がない人々を五輪期間中は市内から追い出すための措置なのだという。

 「外国人が部屋に宿泊する場合には、24時間以内に最寄りの派出所に通報する必要がある」。そんな警察当局からの警告の張り紙も自宅のドアに張られた。外国人にも厳しい目が注がれている。

 17日に予定される瀋陽での聖火リレーは、市内の名所を回る予定だったが、「警備上の理由」で人気のない郊外の河川敷公園での開催になった。

 ……
 
 
 五輪前の中国の警備態勢とサミットの開催前から始まる我が日本のものものしい警備にどれだけ違いがあるでしょうか。
                                                                                       

  
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  築地移転

 7月12日の築地市場移転反対デモが盛り上がってほしい。

 こんな風だったらいいなあ。こんなのもあるけれど、子どもも参加できる様に準備が進められています。デモ当日は、プラカードなど持ち寄って楽しく参加しましょう、とのことです。 

民主主義July 7, 2008 8:51 pm

NHKがサミット、サミットと喧しいですね。

「地球規模の危機に結束して立ち向かうことができるのか、議長を務める福田総理大臣の指導力が問われます」というわけですが、これまで首相が指導力を発揮したというのは、暫定税率をはじめとする再議決の時ぐらい、といったらいいすぎでしょうか?

 今回のサミットに関してはビジョンを発表するなど並々ならぬ意欲を見せて準備に怠りなかったようですが、それにしても警備の過剰さはひどいですね。

 5日には英タイムズ紙(電子版)に「サミットの費用で年四百万人のエイズ患者を治療できる」と批判されたという話し(6日付北海道新聞)ですが、なんでも、「日本政府は二億八千五百万ポンド(約六百億円)を費やし、英国の三倍以上の経費をかけ……その半分が警備費用に充てられてい る」とか。

 約300億円の警備費用。

 また、「サミットそのものにも二百五十五億円を費やし、『英国が三年前にサミットを主催したときは十分の一だった』と強調。道内関連では、国際 メディアセンターに五十億円、通信環境の整備に九十億円をかけている」とのことです。

外務省報道官によると、それでも沖縄開催より約二百億円節減したらしいのですが。

 サミット会場となるホテルは今日のゲンダイネットによると、「バブルの最中に建てられ、その後、不良債権の代名詞になり、破綻。それをセコムが買収して高級ホテルに変身させたイワク付き」で、セコムとアベ前首相の関係が取りざたされています。

 国際メディアセンターIMC「ルスツリゾート」内に建設されたわけですが、そこに置くことが正式決定されたのは昨年9月4日。アベ氏辞任直前。最後の置きみやげ。落札額は28億2000万円であることが北海道建設新聞でいわれてます。

  で、警備の話しに戻りますと、市民メディアで組織する「G8メディアネットワーク」が6日、「1万人の市民ピースウォーク」でデモ参加者や報道カメラマン の計4人が逮捕されたことで「警察による過剰な取り締まりの結果だ」と抗議する声明を出したことが6日付の北海道新聞で報じられました。

 デモで逮捕されるときの罪状の、というより口実のひとつは「公務執行妨害」というものでしょうが、この公務執行妨害が適用された事例というのは、知れば知るほど不可解なことが多い。。

 逮捕者の1人、ロイターのカメラマンは警官の腰をけったというのですが、実際のところは? です。
 
 車を警察官に接触させた、といわれてサウンドカーの運転手が逮捕されましたが、証言によると、事実はその逆のようです。

 JanJanには「私は見た! 逮捕劇に警察暴力が炸裂」に詳しく述べられています。

「むしろ運転者は、車に周りに張りついている警察官を轢かないように、かなり注意して運転していたように思います。とくに逮捕直前には、危険運転をしたか ら警官が集まってきた、というよりは、警官が車の周りに大量にとりついて、それによって大変危険な状態になって、勝手に車にぶつかった、としか見えない状 況」だったそうです。

 あたり屋並みの作戦といえばいいのか、逆ヤラセということになるのか、初日に運転手を逮捕・拘束してサミットがすべて終了するまでサウンドデモはやらせない、という警察の意思を感じます。

 サウンドカーを取り囲んで窓ガラスを割って運転手を引きずり出し、5、6人がかりで手足や腰を掴んで引っ張っていく様子は、BBCのサイトにも掲載されています。

 In Poctures:G8 protestsの7枚目が問題の写真。

 パンクスタイルの若ものの姿から始まったこのシリーズでは、6枚目で楯を持って整列する機動隊員、そして最後の7枚目で、抵抗する運転者をむりやり拘束、連れ去る警察の姿が写し出されています。
 運転者の怒りと叫び声が聞こえてくるようで、いたたまれなくなります。

 恥を知れ! この映像は世界中の人に見られているんだぞ、福田首相。

 さらにFlichrには、この前後の状態を詳しく写すものがたくさん。
 問題の部分はpage5~7に。ステアリングには血痕も。

 サウンドカーの運転手が逮捕されたのはこれが初めてではありません。2006年4月30日の反貧困のサウンドデモでも運転手が逮捕されました。
 そのときの事情はこちらに詳しく語られています。

 300億をかけて、自衛隊まで投入して、政権はいったい何をしたいのでしょうか?

 さとうしゅういちさんによると、昨年3月に創設された自衛隊の中央即応集団もこのサミット警備に出動しているそうです。

 以下、さとうさんのところから転載。

   2008年 07月 05日
(転載歓迎)

G8サミット開催を契機とする自衛隊の「治安出動」と警察・公安権力の人権抑圧に抗議する声明

市民の意見30の会・東京
2008年7月5日

 7月7日から9日にかけて北海道洞爺湖そばのホテルで行なわれるG8サミット(「主要国首脳会議」)のためと称して、自衛隊と警察による異常な警備態勢 が敷かれています。 日本政府は米ブッシュ政権によるアフガニスタン・イラク侵略戦争を支持し、派兵してそれに加担してきました。今回の「G8サミット警 備」は、ブッシュ政権の「対テロ戦争」とともに世界中で進められている「反テロ・キャンペーン」の一環に他なりません。

 報道によれば、「テロ・ゲリラ攻撃への対応」を掲げて昨年3月に創設された陸上自衛隊の「中央即応集団」が初めて投入され、同集団のヘリ約20機が要人 輸送を行ないます。また弾道ミサイル迎撃能力を備えた海上自衛隊のイージス艦が、北海道周辺の日本海側に配備され、イージス艦が撃ち漏らした場合は航空自衛隊の迎撃ミサイル(PAC2)が使われます。

 「陸上テロへの対処」として、陸自真駒内駐屯地の第11旅団と「中央即応集団」の落下傘部隊が待機します。また「サリンなどの化学兵器テロ」に対応する ため、東千歳駐屯地の化学防護隊が待機します。さらに、空自の空中警戒管制機(AWACS)やE-2C早期警戒機が、24時間態勢で空中警戒を行ない、海 自の艦艇が洞爺湖に近い内浦湾にミサイル艇やヘリ搭載護衛艦を待機させます。
 

これはもう「臨戦態勢」というほかありません。しかも石破防衛相による命令の法的根拠は明らかにされず、防衛省・自衛隊は、G8サミット開催に反対した り、「グローバリゼーション」に反対してG8による世界支配を批判したり、それに疑問を抱くすべての人を敵視して「テロリスト」とみなし、軍事的な恫喝を 公然と強化しています。

 これまでも警察・公安権力による「テロ・ゲリラの未然防止」を口実とする「サミット警備」により、空港での長時間審査による不当な扱い、意図的なビザ発 給の遅延、入国拒否などが頻発するだけではなく、思想・表現の自由、集会やデモへの不当な介入・抑圧が続いてきました。それに加えてついに自衛隊による事 実上の「治安出動」まで行なわれました。

 G8サミット開催を契機とするあからさまな治安の強化、人権の抑圧は、この国の「戦争国家化」の本質を凝縮して表わしており、私たちは福田政権によるこ のような強権発動に憤りをもって抗議します。私たちは福田政権に対し、自衛隊の「臨戦態勢」を解除すること、警察・公安権力による「サミット警備」の中止 を強く要求します。

***以上転載終わり(赤で強調したのはとむ丸)***

 うーん、頭がクラクラしそうです。

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  築地移転

 7月12日の築地市場移転反対デモが盛り上がってほしい。

 こんな風だったらいいなあ。こんなのもあるけれど、子どもも参加できる様に準備が進められています。デモ当日は、プラカードなど持ち寄って楽しく参加しましょう、とのことです。 
 
 

*追記;

 今日のさとうしゅういちさんのところは、札幌サウンドデモ7・5救援会設立とカンパのお願い」が最新エントリー。

 それを、勝手に転載。

  2008年7月5日、札幌市大通公園で開催されたチャレンジ・ザG8サミットのピースウォークで、「サウンドデモ」部分に対して不当な弾圧がくわえられま した。荷台に音響機材を積んだ「サウンドトラック」を公安警察が襲った経緯などで、マスコミ記者も含め最終的に4人の方々が逮捕されました。

すでに様々なマスコミの報道がありますが、この弾圧は機動隊の過剰警備と公安警察の暴力的な介入によって引き起こされたものです。札幌中央署は被疑事実を 「道交法違反」「公安条例違反」「公務執行妨害」としていますが、もちろんピースウォークは事前に申請され、北海道公安委員会に許可されたものです。「サ ウンドデモ」スタイルによる荷台乗車も、許可された行進形態に含まれていました。

DJをしていただけで逮捕、あるいは運転席の窓ガラス割った上で運転手を引きずり出して逮捕、などという暴力的なふるまいに対して、現在、有志による救援 活動が続けられています。救援活動に際しては、差入など様々な出費が必要になるため、多くの皆さんに衷心よりカンパを呼びかけます。よろしくお願い申し上 げます。

札幌サウンドデモ7・5救援会

【連絡先】
080-3538-7596
j5sapporo@yahoo.co.jp

【カンパ振込先】
郵便振替口座:00200-5-38572 名義:S-16
※札幌救援カンパとご明記ください

 ***以上***

民主主義July 4, 2008 8:49 pm

東京国分寺市のマンション、集合ポストに共産党市議が市議会報告を投函して住居侵入容疑で6月9日に書類送検されていたわけですが、今日のお昼のニュースでは管理組合が被害届を取り下げていたということが分かり、ちょっとだけ安堵しました。

  それにしても、オートロックの外側の集合ポストに議会報告を入れていたところを注意されて「やめます」と言いながらも交番に連れて行かれ、さらには管理組 合に住居侵入で被害届を出されるなんて! と絶句した人は、共産党を支持する・しないに関わらず多いのではないでしょうか。

 この市議が書類送検されるまで、いくつか一連の段階がありますね。
 で、
この段階を追いながら、法的なことは分からない、まったくの素人感覚で現場を想像して疑問に思ったことや考えたことを述べてみます。

第1段階:住民の1人が注意をした。
 → 市議は注意を受け入れた。
 → 注意した住民は納得しなかった。
 → 市議は住民とともに交番へ。

第2段階:マンション管理組合が小金井署に被害届を出した。

第3段階:小金井署は、東京地検八王子支部に住居侵入容疑で書類送検した。
 

 まず第1段階。

 住民は関係者以外立ち入り禁止の表示を示して市議に注意をしたのでしょう。
 立川のビラ入れ事件の有罪判決以後、共産党も注意をしていたでしょうから、禁止事項を指摘された場合はすみやかに対応するぐらいの心構えは同市議にあったでしょう。

 そこで市議はもうしません、と投函行為を中止。
 でも、鍵のかかった集合ポストならば、一度投函したものの回収はできない可能性が高く、また関係者以外の立ち入りがあったことは事実だと考える住民は納得しない。

 交番に行こうと言いだしたのは市議か住民か、新聞記事ではまったく分かりません。
 市議だとしたら、オートロックの外側に立ち入ったからといって何らかの罪に問われるとか罰を受けるとかは、
これまでの日本の社会の常識に照らし合わせても考えられない、と思ったのかもしれません。

 で、結果として管理組合が小金井署に被害届を出したというのは、管理組合への住民からの通報があったからでしょう(← ここから第2段階)。

 通報した住民が、問題の市議と鉢合わせて注意をした住民と同一人物か、それともその話を聞いた別の人物かは分かりません。
 でも、市議に注意をした住民が市議がその注意を受け入れたことにも納得しなかったことを考えると、管理組合に通報したのはその住民本人か、もしくはその住民の同意を受けた人物でしょう。

 で、最初に市議に注意をしたこの住民は、いったいどう考えたのでしょうか。

 まず頭に浮かんだのは、共産党が嫌いで、その活動に常々快からぬ感情を抱いていた、ということ。
 それならば、共産党市議団で発行した市議会だよりなど、もってのほかだ、と考えたことは無理からぬことでしょう。
 ここを見逃せば後々まで後悔することになる、とばかりに管理組合に訴えた……管理組合がこの訴えを受けて警察に被害届を出したわけですから、当然管理組合の役員たちもこの住民の訴え、というか言い分に同意した。

 あるいは最初に市議に注意した住民は、共産党とかに関係なく、とにかく部外者が自分たちの住居に出入りするのが嫌だった……(以下前項に同じ)、ということも考えられます。
 部外者は容易に不審者として扱われ、
人の敷地に無断で出入りするな! と警告されつつ、すでに無断で出入りビラ入れしたことを罪に問われた……と考えたのですが、やはり納得できないですね。

 なぜって、最初に市議が注意を受けた(というより、咎められたという方が適切かな?)とき、注意した/咎めた住民は、市議が勝手に敷地内に入りポスティングをしていたという行為だけを問題にしたとは考えにくいから。

 普通だったら、何をしているのか? とその行為の内容を考えるのではないかな。

 咎められた市議も、やましいことはしていない、民主主義社会で市議を勤める自身の当然の行為である、という自負を持っているでしょうから、自分は市議であること、投函したのが市議会報告であることなど説明したことは十分考えられます。
 またたとえその場で説明しなかったとしても、交番へ行けば話すことになるでしょう。

 それで、不審者ではない、投函したものもけっして不審物ではない、と判ってなおも被害届を出した、ということは、不審者でなくとも、関係者以外は誰であっても立ち入りは許されない、ということですね。

 しかし“関係者”とはいったいどんな人たちを指すのか? と考えると、件の市議が問題のマンションとは無関係だ、とは言い切れない気がします。
 だって、住民を代表して国分寺市の自治を担っているひとりなわけですから、それこそ問題のマンションの住民に対しても責任を負っています。関係ないどころか、非常に関係があるのではないでしょうか。

 それにしても関係者とは、分かったような分からないような、とらえ所のない言葉ですから、許可なくして立ち入ったのが悪い、ということになって被害届が出されたのかしら? まあ、このあたりの細かいことは新聞記事だけでは分かりませんね。

 でも、ひとつ、確かだろう、と思うこと。

・立川の反戦ビラ配布事件での塀で囲われた官舎の敷地や各戸の玄関前までは自衛隊側が管理しており、関係者以外の立ち入りを禁じる表示があったことや被害届が出ていたことを重視するなどして、『管理者の意思に反して立ち入り、住民の私生活の平穏を侵害した』と結論づけた」最高裁判決

・葛飾政党ビラ配布事件での「住 民は住居の平穏を守るため部外者の立ち入りを禁止できる」とマンション管理組合がビラ配布を禁止していたことを認め、『被告は立ち入りが許容されていない ことを知っており、住居侵入罪が成立する』と断定し、さらにビラ配布の『目的自体に不当な点はない』としながら「表現の自由は無制限に保障されるものでは なく、他人の財産権を不当に害することは許されない」とする控訴審判決

 などが被害届を出すのを後押ししたこと。こうした判決を出した最高裁や東京高裁は、むろんその影響力を十分わかった上でのことでしょうが、後々まで語られるおかしな裁き、ということになるかな?

 それに、住民の中には共産党市議団の作成した報告書を楽しみにしていたり、読みたい、と思っている人もいるかもしれません。そんな人たちの読みたい、知りたい、といった権利はどうなってしまうのでしょうか?

 商業ビラには、迷惑ポスティングに加えたいものがたくさんありますよね。そうした商業ビラと今回の政治ビラを同列に扱ってしまう私たちの国の政治的風土が、今の日本の政治的混迷をつくり出した、といえないでしょうか?
 

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